先日、ハイムの方とのよもやま話の最中に、「ひろばにしばらく投稿していない。題材がなくて」とこぼしたら、その直前に食べ物の話で盛り上がっていたので、「そんなこと書けば?」と勧められました。
考えてみると、私は食べる物に関して小うるさいのです。
興味を持っていただけるかどうか、いくつか書いてみようと思います。

まずは牛乳のお話から。

牛乳が広く飲まれるようになってから、50年あまりにしかなりません。不足しがちな貴重なカルシウム源といわれる反面、最近は骨粗鬆症の原因になると警鐘を鳴らす人がいます。日本人の85%が、ラクターゼという消化酵素を持たない乳糖不耐症(下痢をするなど、はっきりした自覚症状がある人は20%未満)のため、牛乳を消化するのに胃腸が余分な活動をしなければならず、逆に骨からカルシウム分が失われるというのです。
カルシウムを摂取するためには、むしろ、小松菜などの青菜、ひじきなどの海藻、小魚を食べる方がいいそうです。

それから、昔は牛乳を沸かすと、表面に膜が張っていました。大小さまざまの脂肪球が混じっていたからですが、今の牛乳は張りません。ホモジナイズド(均質化)と言って、脂肪球を細かく砕き、製造ラインが詰まらないで加工しやすいようにしているからです。
また、売られている牛乳の9割以上はUHT(超高温瞬間殺菌)といって、120~150度で3秒ほど殺菌したものです。むき出しになった脂肪球を高温殺菌するのですから、たんぱく質が変化して体に悪いと言われます。

ノンホモジナイズドで低温殺菌(63~65度で30分殺菌)した牛乳となると製造に手間がかかり日持ちしないので、有機無農薬野菜などを頒布する会のようなところでないと手に入りません。値段もうんと高い(1本400円~900円くらい)です。
普通の低温殺菌牛乳なら、生協やサミットでも売っていますし、賞味期限も2~3日と短くなりますが、少し値段が高いくらいなので、せめてこちらを選ばれるのがいいと思います。

と、ここまで書いて、ネットを再点検していたら、低温殺菌牛乳もよくないというのを見つけました。『たんぱく質は60度を超えると変質する、牛乳は飲むな』という主張です。そのことを書いたに、乳業協会がいちいち本気で反論しているので、笑って済ませられる問題でもなさそうです。

私自身は夏にインスタントコーヒーをお湯で溶いたのにたっぷりの冷たい牛乳を注いで飲む、冬はリーフティーを牛乳でコトコト煮てミルクティーにして飲む程度なので、さほど影響はありませんが、牛乳を栄養源と考えて好んで飲んでおられる方は、一度ネットで調べてごらんになってはいかがでしょう。

なお、標題のY姉は、Yシと読みます。心温まるエッセイを綴っておられるX氏、独創的な手料理を披露しておられるZ氏にあやかったのですが、多少でも興味を持っていただけたら嬉しいです。

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