先日、珍しい花が咲いているとある方からお聞きして、急ぎ宿河原の緑化センターに見に行ってきました。
そこで驚きとともに見たのは、「ヒスイカズラ」と「バニラ」の2種類。
ヒスイカズラはフィリピンなどの熱帯に自生する蔓性植物で、緑化センターでは温室の中で育てられていて、いくつもの花房がフジのように天井からぶら下っています。その花の色がなんとも言えない色なのです。あえて言えば、名前のとおり翡翠(ヒスイ)色というのでしょうが、実際はヒスイの緑よりもそら色に近い薄い青と表現したくなる色なのです。そして、萼(ガク)の部分は紫色。自然にこんな色づかいの花があるのか、まるで人工着色したような感じさえしました。まずは写真をご覧ください。
それと、バニラの花。見るとランのような形の花です。これも温室にありました。え?これがバニラの香りがするバニラビーンズを採る植物なのか?と思いました。バニラビーンズといえば、長細いエンドウ豆のようなものだから、おそらくアカシアなどのようにすっくと立つマメ科の木(樹木)だろうとこれまで勝手な想像をしていましたが、この想像はものの見事に打ち砕かれました。百聞は一見に如かず。花の咲いているバニラの現物を見て、木ではなく蔓性のランの一種なのか・・・、と。係りの方にどのように豆のような実を結ぶのかお尋ねしたところ、センターにはこの一株しかないので、受粉できません(自家受粉できない)が、受粉すると雌しべから豆の鞘となる部分が伸びてくるとのこと。これも写真をご覧ください。

それよりも、皆さん、時間があれば緑化センターへ足をお運びください。入場料は無料です。

天井から花房が下がっている なんという色! バニラの花

(Henk)

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