ダンゴムシが好きなボーヤたちとお母さんへ・・・X氏のつぶやき⑱

空を見上げると春はそこまで来ています。

ハイムの間を吹き抜けていく風にも花の薫り、緑の芽吹く薫りが漂ってきました。
ハイムの周りの樹木には、枯れている枝に小さなふくらみをつけはじめました。
葉の新芽かな?花の芽なのかな?

それを見つけてボーヤたちに教えてあげてください。
毎日毎日成長して、芽が葉っぱになり、花になる姿を見せてあげてください。
美しく咲いた花だけを見せるより、子どもさんの想像力は大きく羽ばたきます。
また木々の下にたまっている枯葉を少しはらってください。小さな虫たちのいのちの誕生に出会います。
石ころをどかしてみると、ダンゴムシが目を覚ましています。アリさんも動き始めています。

キノコの道の東側にカマキリが草むらに卵を産みつけていたのは、どうなっていますか?あっという間に春の虫たちが動きはじめます。どうか、植物や虫たちが冬から目を覚ます時をボーヤたちに観察させてあげてください。

2月から3月は、そのチャンスがたくさんあります。2-3歳のボーヤたちには驚きの時です。
お母さん、おばあちゃん、手間がかかりますが、子どもたちにとってこの2-3歳に出会った植物や虫たちによって、優しさや思いやりの行動力が自然に身についていく時期だと思っています。

田舎育ちの私の体験から、そう思うのです。
夏になると朝早く、セミの幼虫が土の中から出てくるのを見つけましょうね。おじさんが朝早く起こしにいくからね。それまでは、ベッドから出てきたダンゴムシを見つけて遊んでくださいね。
おじさんも楽しみにその時を待っています。ハイムの小さな生物を大切にしましょうね。
ガーデニングの皆さんにも感謝しましょう。

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