台風一過、夜陰がほとばしる多摩川の夜更けの散歩。
夜露が降りて、足元が濡れた。
ふと、止まると、コオロギがヒロヒロと鳴いてくれた。
もう夏は終わりだよ。すぐに秋がやってくるから、と。 
人さまは暑い暑いとうだっているが、
ハイムの回りの虫たちは、自然のうつろいを知っている。 
セミだ、夏が来た、夏だ!夏だ!と鳴いてくれたが、
その声も弱々しく、ヒグラシに変わる頃、
草むらでは、コオロギや秋の虫たちが、そっと告げてくれる。
 
もうすぐ涼しい秋だよ!
ハイムの回りの虫たちは、もう季節の変わり目の生活を始めているよ。
 

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