樹木は一年一年成長している。果たして私の一年はどうだったか?と問いかけると、ハイムの生活が80歳にして充実してきました。

モスバーガーの店でコーヒーを飲みながら四方山話で楽しむ友人が沢山できました。
そこで、山登りの達成感の歓びの話、ハイキングの会でいろいろ行ってきた写真を見せてもらいながら、楽しい話を聞く度に、私も挑戦できないかと、勇気を与えてくれました。
ガーデニングは四季折々に花木を植えてくれる。
月一回は名画の会で思い出の映画が観られる。
日曜日の午後はダンスサロンで別世界の青春時代が戻ってくる。
ゴルフの会も誘ってくれる。
何より多くのお友だちができて、家族のようなお付き合いができたこと。

また、ハイムにはわが孫のような子供が元気よく遊んでいるのを見るのが楽しい。そんな中で、ダンゴ虫のボーヤ、リョウヘイ君とお友だちになれたことだ。
また朝、小学校に走っていく少年が、おはよう!と声をかけてくれるのは、心から勇気を与えてくれる歓びです。彼らが成長していくプロセスで、誰か知らないおじさんと友だちになれたと思ってくれるかと思うと、朝のひとときがワクワクします。

正直に言えば、老いぼれていく人生に、ハイムの生活は、あらゆる面から、青春時代の思いを取り戻させてくれる。その上に家族のような交流が生まれていく。
私は犬を飼っていないが、犬の散歩をしている人に出会うとホッコリとしてくるのです。なぜか優しさを感じてしまうのです。

山登りはできませんが、私はハイムの周りのうつろいを感じるだけでも、自然に触れて楽しいのです。原生林や森林の中を散歩できたら、それはすばらしい自然との出会いがあることでしょう。アルプスも見たい、富士山も登ってみたい、紅葉も見に行きたい!と思う心は強いのですが、時に、深大寺の公園、森の中を散歩に連れて行ってくれる人がいます。

ハイムの生活はすばらしいのです。

外に出歩かなくても、ハイムの中には、山こそないが、沢山の植物の営みがあります。ちいさな虫たちが、それを教えてくれます。仔犬の散歩道、森の小路、ケヤキの森、あんずの森、キノコの散歩道、ここに蝶々やトンボが沢山いて、キリギリスも鳴いてくれると、ハイムは自然の宝庫です、と思うのです。

一年を振り返って、80歳の人生に輝きを与えてくれる“家族”が、ハイムには沢山います。その中でも、青春に夢を与えてくれた、ダンゴ虫のボーヤ、リョウヘイ君にはありがとうとお礼をいいます。

ハイムには、春になるといろいろ楽しい自然が私たちを迎えてくれる。
来年も、元気に真夏の水やりができるのを楽しみに、この一年ありがとう。

ハイムの皆さんへ

12+