ハイムのひろば美術館「ひと言感想ノート」に次の感想をお寄せいただいた関西在住のS.C.さんから、Kunさんのご要望に応えて、3枚の写真が届きました。ありがとうございます。どうぞ写真をご覧ください。
「大きな護摩壇には護摩木が次々と放り込まれます。たくさんの行者の祈りの声と共に炎は天まで上がるかのごとく異様な雰囲気に満たされます。見学者も数万人?私は退屈なので写真を撮り出しました。
燃え盛る炎は花火と同じく、写真は目にしたイメージの炎には写りません。それで、目を閉じ心で仏を念じながらシャッターをきりました。メチャクチャ撮りです。
帰って現像した写真を見て驚きました。炎で観音様が浮かび上がっているのです。まさしく観音様の立ち姿、手を合わさずにはいられないくらいはっきりと。そして別の写真には火の鳥が護摩壇から飛び立とうとしている姿、そしてまた別の写真は火の鳥が護摩壇の上を大きな翼を広げ飛び舞っている姿が写っています。燃え盛る炎の上を金色の鳥、不死鳥が大きく羽ばたいているのです。
ところが目を開けて写した風景写真はどれも普通のものでした。一方で目を閉じて写した炎の作品は、天の啓示か、不思議としか言いようがありません。
このような偶然・瞬間の作品は現代の動画で撮れば簡単に写せるのかなとも思いますが、野村成次さんの作品に出会うとやはり写真そのものが神秘的な形而上学的世界に属する芸術なのかもしれないと思ってしまいます。」

観音様
火の鳥の誕生

昇り龍
S.C.さんからのお便りは次の言葉で締められていました。
「私はハイムの住人ではありませんが、地域交流の場としては尋常でない、「ハイムのひろば」の次から次に繰り出されるアイデアに目が離せず、まだ毎日訪問してしまっています。まるで、アラビアンナイトの魔法にかかったみたいに・・・」

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