エクセルやアウトルックなど多くのソフトはPCにインストールすることで、内臓ハードディスク(HDD)のCドライブに組み込まれ、動作時にウインドウズのレジストリやシステムファイルを参照したり書き換えたり、さらには設定ファイルを作りながら動作する。新しいソフトをPCにインストールするたびにこれらのファイルが加わるので、ゴミが溜まるような感じでPCの容量を食って重たくなる原因にもなる。

一方、ここで紹介する「ポータブル版」のフリーソフトは、レジストリやシステムファイルを書き換えず、単独で動作する。どのPCに挿しても使えて、しかも動作中に「ゴミ」となるデータを残さない。USBメモリにソフトを入れて使えば、PC本体に負担をかけずに様々な作業ができるので、PCに余分なソフトをインストールしたくないという人にぴったりだ。PC内の写真や動画ファイルなどを整理してすっきりさせることも重要だが、ソフトもPCから外のUSBに移せる「ポータブル版」がおすすめだ。

さて、みなさんはどんなブラウザをお使いだろうか。Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Crome, Mozilla Firefox, Safari, Opera, Sleipnir, Lunascape, その他いろいろな種類がある。Windowsを使えば、自動的にMicrosoftの IE や Edgeということになるし、Mac なら Safari になる。それぞれの特徴があるが、どれを選ぶかは付属の拡張機能が一つの基準になるかもしれない。

私は、ウェブサイト制作をしている関係で、上記のPC用ブラウザは全て使用した経験があるが、ポータブルブラウザを使い始めたのはごく最近のことだ。この中で有名なのは、”Google Crome Portable” と”Firefox Portable” だ。PCでは、ブラウザとしてFirefoxをメインに使っているが、メールは Thunderbird より Gメール を使う方が多くなっている。

理由は、スマホのメールがGメールだからだ。Gメールでは、メールはクラウドに保存されるので、PCやスマホの容量を食わないし、スマホやPCでのメールのバックアップは不要となる。PCとスマホの両方でいつでもメールのチェックができるので便利だ。

そこで、Google CromeをPCからアンインストールして、代わりに Google Crome PortableをUSBに入れて使っている。これで、Google Crome分のファイルがPCからなくなったが、USBをメモリを挿せば、Google CromeもGmailも問題なく使えている。メールソフトとして、Mozilla Thunderbird はブラウザの Firefox と並んで人気があるので、Firefox Portableを使ってもいいと思う。

まず、最初にUSBメモリに入れたのは、「Google Crome Portable」だったが、今後、まだまだ他のソフトを入れていく予定だ。そこそこの数のソフトをPCからアンインストールして、代わりにUSBメモリにインストールするとなると、USBメモリは最低でも32GBはあった方がいいだろう。今なら1000円前後で入手できるようだ。

ここで取り上げるフリーソフトの紹介内容は、過去の経験と雑誌やネット上の情報にもとづくものであり、その機能や操作性を保証するものではありません。実際にお使いの場合はあくまでも自己責任でお願いします。

(八咫烏)

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