スマホ体験記 5~値下げ競争激化

このスマホ体験記は前回で終了とするつもりだったが、少し追加すべきニュースが流れたのでまた書いています。3月1日、D社は、少し前に発表したばかりの月額2980円のプランを2700円にすると発表した。これで、大手キャリア3社のプランが、月額2980円から2480円(2社)、2700円(1社/3月1日発表)と出揃った。

 

これに対抗して、格安スマホの方も更に新プランを出してきた。私が、切り替える前に契約していた I 社は、大手キャリアの値下げ発表を受けて、2ギガまで780円、4ギガまで980円、8ギガまで1,380円、15ギガまで1,680円、20ギガまで1,880円(4/1から)というこれまた驚くような安価なプランを出した。ざっというと、これまで同様に大手キャリアより1000円の格差をつけている。いったいどこまで下げられるのかわからないが、そろそろ限界に近づいていると思われる。

 

そうこうしているうちに、もうひとつ新しい情報が入ってきた。私が契約したばかりのR社の「1年間無料」が 4月7日 で終了するという。この条件は、当初から300万人に限定としていたが、間もなく目標に達する見込みとのことで終了する予定だ。(実際に終了となった)

 

さらに、ある会社のプランから別の会社のプランに乗り換える際の垣根が低くなっていることも嬉しい。過去には、所謂2年縛りや、解約時のペナルティ発生、MNP実施のための手数料など、途中解約に歯止めをかけるような仕組みが多かった。それが、少しづつ緩和されてきているので、乗り換えがしやすくなってきている。

 

業界全体としてかなり安くなってきたこと、そして、乗り換えがし易くなってきたこの状況は、消費者として歓迎すべきものである。ここまで下がってくると、一人2台持ちという形態も出てくるかもしれない。いずれにせよ、今後は、安価なプランを打ちだした後、これらの会社が健全な経営を続けられるかどうかも見ておく必要があるだろう。

 

私の古い友人たちも古希という年齢を越えてから初めてスマホを持ち始めています。便利なスマホを持つのは、今こそチャンスかもしれません。どうぞ快適なスマホライフをお楽しみください。

 

(この情報は、これまでスマホについて殆どご存じない方、自分で調べるのも面倒だという方のために書いています。私は、これらの会社とは一切かかわりがありませんし、一回7万円を超えるような接待どころか、1円のメリットも一切受けていないことを申し添えます。)

ヤタガラス

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