多摩図書館主催の講座に参加してきました。

素敵なお話の後に投稿するのは憚れますが・・・

多摩区郷土史入門講座(第1回)
「テーマは多摩川の治水100年の歩み」
①玉川は暴れ川(水害の歴史)
②アミガサ事件(県庁へ集団直訴)
③有吉堤(代用堤防の建設)
④国直轄の堤防建設(悲願の達成)

色々お聞きして興味深かったのは
●国の第一次治水計画に多摩川が除外された理由
財政上の理由と東京側の強固な反対・・・
●南武線が出来た理由
●有吉知事の功績(国がやらぬなら県独自で!!、道路嵩上げによる代用堤防案)
 しかし対立
多摩川から遠いところは猛反対(内部対立・乱闘騒ぎ)
ここでも東京との対立(東京側より2尺7寸(81cm)3尺1寸(94cm)低くするこの調停案をやむなく受け入れて着工

有吉知事の言葉 (大正5年10月5日)謹慎処分
「自分は名誉の謹慎と心得ており、地方長官(知事)として常に県民本位であり県民の為に公害を除き公利を計った」

大正7年着工以降、今日までの100年間、昭和 49年の狛江の堤防決壊(民家19戸流出)を除けば、多摩川の水害は起きておらず、
長年の悲願がついに達成された。

第2回が楽しみです。

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