多摩川音頭の歌詞(No. 7/31)
多摩川音頭の第7節です。
丸山教三世教主であった伊藤六郎兵衛は俳句や郷土研究にも関わり、北原白秋との親交もありました。
家の庭には「丸山の六尺藤」と呼ばれる樹齢120年程の藤の木があります。
この歌が発表されたとき、稲田村青年団の中には丸山教の宣伝のような歌詞だと異論を唱える人も居たらしい。それを伝え聞いた白秋が、自分の意図はそんな姑息なものでないとかんかんになって怒り、結局はそれを取りなしてそのまま使われることになったという逸話があります。
丸山幼稚園園庭散歩から
なお、多摩川音頭の実際の曲を聴いてみたいという方は、次の音源からお聴きください。 AY