2021年の抱負～行動の年に

明けましておめでとうございます。数年ぶりの寒波襲来ということで非常に寒いお正月となりましたが、みなさんはどのように新年を迎えられたでしょうか？私個人は昨年末から引き続きリハビリ中ですが、2021年を良い年にしようと身を引き締めて決意を新たにしたところです。

5年ほど前から大きな病に続けて遭遇しましたが何とか乗り越えることが出来たことは非常に幸運であったと思います。今こうしてPCのキーを叩けているのは、神様が私に、もう少しこの楽しみを続けさせてくれているのだと感謝して、今年も、ハイムのひろばの活動に少しでもお力になれるよう努力してまいります。

ただ、今年、私がこの活動に割ける時間は昨年までと比べて確実に少なくなります。理由は、管理すべきサイトが新たに二つ増えたからです。三つのサイトの管理運営をやるということは、それぞれのサイトには三分の一しか時間をかけられないということです。

ハイムは私にとって第二の故郷でありとても大切に思っています。従ってこれまでほぼ100％に近い力で関わってきたつもりです。これ以上に大切なサイトがあるのかと言われそうですが、実はできてしまったのです。それは、私の第一の故郷（こんな言葉はあまり使いませんよね（笑））に関わる下記二つのサイトなのです。

1.　熊野エクスプレス～説明は下記　https://kumano-express.com/
2.    関東新高会～新宮中学、新宮高校、新宮高女の卒業生で関東在住の人たちの会

２年ほど前に病気（ヘルニア）を発症してそれまで毎日続けてきた新宮ネットへの投稿が途絶えてしまい、以来、殆ど更新できなくなっていました。サイトは瀕死の状態でしたがそれでも１日100～200程のPVがあり、息も絶え絶えながら再生を待っている状態でした。その間応援してくださる人たちから復活を望む声が常に届いておりました。それは、期待していただいているとの喜びを感じる反面、自分の故郷を忘れたのかと責められているような思いにもつながりました。

昨年、入院中の後半のこと、友人たちからスマホに連絡が入りました。上記2の新サイト開設の相談でした。結局その電話で開設が決まったので、退院後直ぐにサーバーと契約しました。実をいうと急いだのはそれなりの訳があったのです。ベッドの中で見たサーバーからの連絡の中に、期間中に契約すれば独自ドメインの取得料及びその後の年間利用料が無料になるという今までにない特典があったからです。

ですから、入院中にすべての準備を済ませておいて退院後すぐに契約にこじつけたのです。おかげで、新サイトの独自ドメイン料は無料で獲得できただけでなく、解約しない限り永年無料ということになりました。この新サイトは年明けから制作がスタートすることになります。

一方、新宮ネットは、2021年元旦、その後継サイト「熊野エクスプレス」（https://kumano-express.com/）として生まれ変わりました。新宮ネットに掲載されていた旧記事は新サイトに引き継がれ、映画の再放送のような感じで随時紹介されていきます。同時に新しく届いた書き下ろし原稿も掲載されていきます。

実は「熊野エクスプレス」という名称は、私の友人が編集長として発行していたメールマガジンのもので、私自身も寄稿をしておりました。その友人が、6年前病に倒れ、以来このメールマガジンは見られなくなりました。購読者はみな寂しい思いをしたのですが、編集長が倒れてはいかんともし難く、みな諦めてただの思い出話の一つになっていました。以降、これをいつかは復活させたいと思っていたのは私一人だったと思います。

小学校1年生のクラスメイトであった彼とは50年のつき合いで生涯の友でした。それぞれの思いが詰まったマガジンとウェブサイトが両方ともなくなってしまうことに侘しさを感じた私はここで一大決心をしました。もう一度やってみよう。そこで考えたのが、友人がやっていたメールマガジンと私の新宮ネットを合体させることでした。

メールマガジンではできなかったYouTubeなどの動画やスライドショーの表示もウェブサイトならできます。つまりマガジンを昇格させ、進化させたものとしての新「熊野エクスプレス」なら以前の購読者にも新しい読者にも楽しんでもらえるはずです。

説明が長くなってしまいましたが、私は、ハイムのひろばに興味が薄れたとか、やる気がなくなったのでは決してないことを申し上げたいのです。そして関われる時間が例え昨年の三分の一ほどになってもその影響が出るとは思っておりません。今後とも出来る限りの、自分として最大限の役割を果たしていく覚悟であるこを理解していただきたいと思います。そのためにはスタッフの皆さん及び閲覧者のみなさんのご支援ご協力が益々必要なのはいうまでもありません。

病み上がりなのに、と言われますが、だからこそなのです。私は2021年は”行動”の年にしたいと思います。郷里の仲間と新しい試みをするのも、今後ますます年令も嵩むし、今始めておかないといつできなくなるかわからないからです。また転ぶかもしれませんから。（笑）

友人たちからは君はマグロだね、前に進むことを止めたら死んでしまうからと言われれます。心配していただけるのはとてもありがたいことですが、暫く休んだらと言われることは死ねと言われているのと同じです。まだまだやれると思っています。ない頭を使い手を動かすことでか脳の中も含めて全身に血が廻り、きっと病いを吹き飛ばしていけるでしょう。

みなさん、一緒に行動しましょう。

八咫烏