コロナからの生還

昨年末、コロナに感染した後10日間の入院を経て、無事生還した体験記を、ご本人(79才、男性、千葉県在住)の許可を得て、お送りします。

そこには貴重な記録がみてとれます。

入院前(8日間)の体調変化、入院に至る経緯、入院中の治療内容と症状の推移、退院後の状態(体調、後遺症)などなど。さらには、治療代、濃厚接触者の奥様の状況、感染経路の推測などを記録されています。

そして、最後に、感染の原因を、

「体力が低下し免疫力が足りずウイルスに負けた・・・常に、体力を維持することが重要なコロナ対策である・・・」

と、結ばれています。

なお、本記事の内容の転用、転載、複写は固くお断りします。

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令和3年1月XX日
A)入院前、入院中の状態
1)12月15日:PCR検査を受ける直前の症状
〇眠気(だるさ、倦怠感)、平熱より高い体温(37.5度)
〇若干の咳
かかりつけ医に相談したところ、「念のためPCRを受けましょう」
2)12月16日13:00:PCR検査(クリニックの駐車場で唾液採取)
3)12月17日17:00:かかりつけ医から

「陽性だよ!。A病院に入院するように手配するから苦しくなったら直ぐ救急車呼んで入院して下さい!」

4)12月18日→入院
02:00 高熱 38.4度で鼻づまり
04:30 更に高熱 38.7度
→HDに電話で相談
「A病院に入院出来る様に手配するから救急車を呼びなさい」
06:00 救急車到着→A病院に無事入院
5)12月18-23日
〇高熱への処方:一時39.0度までアップ
→解熱剤服用(アセトアミノフェン錠)
〇咳への処方:電話や医師との会話で激しい咳
→咳止め(メジコン錠)
〇血糖値:一時的に高くなったことあり→インシュリンを打つ。
6)12月24日
09:30 レントゲン撮影
「軽い肺炎を起こしている。」
10:30 担当医師から:
「軽症コロナと判断したので入院直後アビガン投与はしなかった。」
7)12月24-26日:血中酸素濃度が93-95%、時々 90%を割る!!
12月25日06:30 86%までダウンしたらアラームが鳴りナースステーションから看護婦がすっ飛んできた。
部屋に備えてある酸素吸入器から酸素吸入。→息苦しさがあっという間に普通の呼吸に戻る。
(この時トイレに立ち、終わって部屋で軽い体操をしようと身体を動かしたら さっとモニターの酸素数値がダウンした)
→酸素吸入器にお世話になったのは25日午後と2回のみだったので助かった)
<テレビで報道されている自宅療養で急死されているケースではこの酸素不足で緊急手当てが出来なかった事もあると思われる>
8)12月24日 入院後第二回目のPCR検査 (第一回は入院直後18日)
〇結果:著しく改善 (入院時22万個のウィルスが22個=ほぼゼロ)
〇医者は:「免疫力が付いたので激減している。退院の目途が付いた」
→病院食は極端に不味く なめたけ・うみのり・漬物等を別注してご飯だけは3/4は食し、体力増強に努めたのが効果あったか。
〇体温は平熱に戻った。
9)12月28日→退院
〇体温 36.6度、血圧122、酸素94%、咳なし、だるさなし。
〇保健所:「就業制限解除通知書」を自宅に送付すると。
通常に生活に戻って良い。就業OK
陰性証明書を出してくれるかの質問に:→特に出さない。しかしウィルスの死骸が陽性反応することがあるのでしばし時間見てPCR検査を受けた方が良いだろう。
〇問題は酸素濃度であり常時管理するため「パルスオキシメーター」を帰宅途中購入(医療用は高い。3,000円前後の簡易メーターあり)
B)退院後の状態
1)体調:
体温: ほぼ36.0~36.4
血糖値:105~120(朝一番)で正常
酸素濃度: 1月15日まで: 95~96% (若干問題)
それ以降: 96~97% 時々98%←ほぼ正常
体力向上で改善されている。体力向上がMUST.
2)後遺症:
私のケースでは酸素濃度問題に尽きる。
→体力向上とともにかなり改善されている。
この血中酸素問題は、「ハッピーハイポシア」と言う病名(幸せな低酸素症)
→自分が低酸素と判らないまま酸素不足で急死する事ある由。
標準: 96~99% (一般には98%)
低酸素: 96~95%
呼吸不全: 90%以下
その他の後遺症としては、倦怠感、味覚、嗅覚、痺れ、睡眠不足、脱毛等々ある由。
3)陰性証明書
1月18日17:00家内と一緒にPCR検査を受けた。
1月20日20:00
かかりつけ医より「お二人ともゼロ陰性ですよ」
→若干のウィルスが残っても陰性宣言があるのかも知れない?。
C)その他の重要情報
1)コロナ感染はパンデミック
このために関連するすべての治療代は公費。入院代、治療代、レントゲン代等々。
→(国民の税金であり申し訳ない)
2)家内は濃厚接触者だったが2回のPCR検査で陰性。
私と何が違ったのか??
〇うがいを常にやっていた。
外出帰宅後必ず、又家に居ても少しでも喉がいがらっぽいと感じたら即座にガラガラ。(強酸性水を使用)
〇マスク・消毒・3密・室内換気は常に。
特にマスクは上記強酸性水で湿しておく。
就寝時もマスク着用(私はやらないが)
→私は地域のボランテイア活動をやっている関係もあり慎重に注意深くコロナ対策を講じていたが・・
3)感染経路
〇11月26日~12月2日:急性胃腸炎で激しい下痢のためにおかゆのみ。
-体重が5キロ減・・・免疫力が低下!?
-11月26日午後PCR検査受け 翌日「陰性」だった。
〇12月3日~12月15日(何処で誰と何をしたか、感染者は?)
ジム: 2回 (家内と一緒)→ジムに確認したら感染者なし。
ゴルフ: 2回→感染者なし
地域での会議:8回(コロナ対策を常時講じた)→感染者なし
友人夫婦との会食:1回→感染者なし
(忘年会の飲食なし。この間ずっと家内と一緒)
結論的には体力が低下している中で12月初めに何処かでウィルスが体内に入り免疫力が足りずにウィルスに負けてコロナ発生したのかも知れない。
→常に体力を維持することが一つの重要なコロナ対策でもあると思える。

以上

コロナからの生還” に対して1件のコメントがあります。

  1. hiroba より:

    個人情報にも関わらず、よくぞ公開していただきました。お礼を申し上げます。
    これだけ毎日、報道されているコロナ禍ですが、実際の体験談をお聞きしたのは初めてです。
    情報はとても有益で、お陰様で、予防対策にも非常に役に立ちます。

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