手拭いの暖簾(25)江戸切子

色々な用途・形の江戸切子が大判の手拭いに染め抜かれています。

これを見つけるまでは悲しいかな貧弱な知識しか持ち合わせず、小さなコップか小皿の切子しか知りませんでした。

手間がかかり値段も高価な日本の誇るべき伝統芸品を見る機会がなかったようです。

手拭いの染めの具合もとても素敵なグラデーションになっています。その中に赤いグラスが二つアクセントになってバランスよく配置されています。

確か府中美術館で求めたように記憶しています。この手拭いのお蔭で安直に知識を得ることが出来ました。その時この美術館で企画していた展覧会は記憶にありません(困ったことです)が、私にとって興味深い展覧会が開かれますので時々訪れています。

何気なくミュージーアムショップで見つけたのでしょう。

「犬も歩けば棒に当たる」の私版です。

AZ

 

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