大規模修繕が終わって・・・X氏のつぶやき122

「 白鳥のように生まれ変わったハイム」

ハイムの住宅が、鳥かごのように囲まれてほぼ10ヶ月、 いろいろ制約されて不便な生活と、毎日修繕が進んで行く度に住む人の不安も進んで、工事業者やハイムの大規模修繕委員会に対して、工事に対する不安や不満が噴出してくる。

それはもっともなことだ。 こんなに大きな修繕は初めての体験になるのだから。
しかし修繕が進むにつれ、ここまで打ち合わせをし、決めごとを決定する責任、それが求めるように進行しているのかーを考えると委員会の方はご苦労なさったことでしょう。住む人は自分のことしか言いませんが、それがほとんど不安・不満が、わがままであったり、理解できないまま訴えたりーだがそのことがあってこそ “考える” “理解する”という公共性の理解度“がまん”を学習してやっと修繕が完了し、お正月を迎えることができました。

あの冬化粧をした富士山はこのハイムの白鳥のような姿をどんなに見えているでしょうか?

南武線電車の窓から見えるハイムの美しく変身した姿は、働きに行く人たちの目にどう映っているのだろうか、と心晴れやかに思うのです。あらためて大規模修繕委員会の皆さんにご苦労様でしたと感謝せざるを得ません。

年明けて、やがてけやきに緑が、桜の木に花が、ハイムの周りに春を愛でる花々が咲く頃、このハイムの美しさはひときわ映えることでしょう。

住宅が化粧をしたことによって、私たちも新しい気持ちでこのハイムの生活を大切にして暮らしていきたいものです。

 

「美しい姿に」

晴れの日も、雨の日も
私達を守ってくれた
あの恐ろしい台風の時も
大地震の時も
あなたは私たちを守ってくれた
胴体がよじれる思いをしながら
雷が起きた時も
あなたは微動だにせず
建ち続けてくれた

新多摩川ハイムの住宅
30数年も文句を言わず
風雨に耐えてくれた

今日それを労って
あなたのお化粧をと衣替えを
やっと迎えることができた

不満は残るが
白く輝く姿は
新春を迎えるのにふさわしい姿に生まれ変わった

あの人の手、あの人の足
絶え間なくあなたを見つめ
はじめての体験にとまどいながら
理想は高くあなたを美しく
多くの人の言葉で生まれ変わった

私は知っている
つらかったこと、苦しんだこと
それがなかったら
今日のあなたの姿は生まれなかったことも
この大規模修繕工事に関わった全ての方に感謝を申し上げて
この生まれ変わったハイムの住宅に
今日この日を満喫して仲良く歩んで行きましょう

とその喜びを伝えました

 

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