孫と遊べたら孫と暮らせたら ・・・X氏のつぶやき112

もうそろそろセミが現れて子どもを夢中にさせる。
麦わら帽に網を持って木の枝を見張るーー
暑い日が続くが、自然界は賑やかに子供を楽しませてくれる 。

「どこへ行くんですか?」
手をつないでおじいちゃんが女の子と多摩川に入っていた。
「バッタ取りに」

「どこへ行くんですか?」
「フロンターレのサッカーを見に」
「ええっ?」
「孫がチアガールで出るのよ」
おばあちゃんは自分が出るごとく ワクワクしてサッカー場に向かった。

 

孫と一緒に住めたら・・・

一人老人は思うのだ。それはそれでまた煩わしいことがあるだろうが、小さなお孫さん、大きくなったお孫さん、それぞれが老人にとっては“大きな宝物”に見えるのです。生活を見ていると、その行動は時には歌手にもなり役者にもなり博士にもなるのです。
老人を楽しませてくれるお孫さん

 

「あなたお孫さんと生活始めたんだって?」
「そうよ1年間預かったんよ、高校生を」
「それは大変ですな」
「それがね楽しいのよ。毎日お弁当を作ってあげるのが楽しく楽しくて!孫が喜んでくれるのよ」
そのおばあちゃんは生き生きと 再び青春をお孫さんと楽しみだした。
七夕さんにふたりで浴衣を着て下駄を履いて多摩川の夕暮れを散歩してくださいと、私は勝手に思っているが。

 

学校ではピカピカの一年生がかけっこを始める。
「おばあちゃん見に来て。私ビリなのよ」と屈託ないお孫さんの笑顔。
一瞬のダイヤモンドだ。
そのお孫さんが1年2年を育って小学校の上級生になるとお孫さんが大きく成長しているのだ。

「おばあちゃん見に来て」それはダンスの発表会だった。
「何を踊るのかな?」不安と期待が入り混じって会場のホールを見ていた。大人たちのダンスが進んでいくその中で特別プログラムで女性の先生とそのお孫さんのダンスが始まる。
チャチャチャ、サンバ、ルンバをその先生とお孫さんは踊ってみせた。「おばあちゃんどうだった?」

おばあちゃんは涙が溢れて溢れて、あの娘がそこまでできるの?
その成長ぶりに涙ぐんだ。あのビリだよと言った孫が。子供は色々な人によって成長している。お孫さんの「おばあちゃん見にきて」という言葉。お年寄りにとってこれ以上の幸せ感はあるだろうか。

孫がいない年寄りは思うのです。

 

6月の初め、昼頃から本牧海釣り施設にイワシ釣りに行きました
あのダンゴムシのボウヤと約束していたのがやっと実現しました。
ご近所のお孫さんですが仲良しになって私の釣り友達になってくれるかな?――魚が釣れてくる喜び、驚きをこの小さい時に培ってもらいたいという思いで。

おじいさんおばあさんにも同行してもらった。
子供が万が一海に落ちることがあっても大丈夫のように体に紐をつけた。
「危ないよ、海に落ちるよ」うという言葉は言わせないでイワシ釣りを楽しんでもらおうと私は頑張った。イワシはボウヤを待っていてくれた。イワシがキラキラピチピチとつれてくる。子供は驚き、大慌て。
触ってみたい、
イワシは嫌がる。あっ!海に落ちてしまった。
何匹かつれてバケツに入れた。

この釣りに子供のエスコートしてくださっておじいちゃんは、子供は危ないぞと言っていたが子供以上に夢中になってイワシ釣りを楽しんでいた。
あーやっぱりお年寄りはお孫さんに遊ばれているんだ、お孫さんの前でこんなに無邪気になれるのだ。

おばあちゃんはどうか?相変わらずどんくさくてお孫さんに叱られて楽しんでいる光景はイワシ釣りに来なければなかったろう。私はこのご近所のお孫さんにたくさんの喜びをもらっているのです。このつぶやきを書く時、私の頭の中に浮かんでいるのは早朝お孫さんのお弁当を作っているおばあちゃんの笑顔、小学生のお孫さんにダンスを見せられたおばあちゃんの喜びをこらえて感涙にむせんでいる笑顔、イワシ釣りで針を帽子に引っ掛けてお孫さんに叱られるおばあちゃんおじいちゃんの嬉しそうな笑顔。

 

こんな時間を作ってくれるのがお孫さんなんだ。

もうすぐやってくる夏休み、お孫さんとたっぷり遊べたらと思うにあたって暑さに負けず元気でいたいですね。

 

 

孫と遊べたら孫と暮らせたら ・・・X氏のつぶやき112” に対して1件のコメントがあります。

  1. アバター 近所の爺 より:

    Xさん
    何時ぞや、孫娘と一緒に多摩川へ行く途中でお会いしましたね。遊びに行くと、こちらもついつい孫以上に虫を追いかけ遊んでしまいます(笑)。

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