チョウチョ博士さんに聞きたいです! ・・・X氏のつぶやき113

台風がやってくるという合間に多摩川の堤に出てみた。
曇り空の下、 緑たわわに茂る中に黄チョウチョウがあっちこっちで飛んでいるではありませんか。
どこまで歩いて行っても黄チョウチョウが飛んでいる。
どうしてモンシロチョウはいないのですか? と博士さんに聞きたいのです。

私の少年時代は、キャベツ畑にはモンシロチョウがたくさん飛んでいたのですが、多摩川には、なんでモンシロチョウがいないのですか?
1匹や2匹は見るのですが、今朝の多摩川の堤には黄チョウチョウしかいません。
どうしてですか? 博士さん。
モンシロチョウは キャベツ畑になぜたくさんいたのでしょうか?教えてください。

子供はなぜ?なぜ? と言いながら育ちます。
私は八十歳にもなってもまだ、なぜ?なぜ?と思うのです。
どうか私の頭をスッキリさせてください。

しかし、黄チョウチョウを見つけて嬉しいのです。
葉っぱの裏にはてんとう虫もそっといました。
その向こうで弱々しくウグイスが鳴いていました。

やっぱり多摩川はいいですね。
台風が来ないことを祈っております。

   8月13日朝6時

チョウチョ博士さんに聞きたいです! ・・・X氏のつぶやき113” に対して5件のコメントがあります。

  1. アバター Henk より:

    Xさん こんばんは。
    拝見しました。
    ご質問にお答えします。
    この中野島付近の多摩川ではモンシロチョウは年間5-6回世代交代を繰り返しており、3月中旬から、遅くには12月上旬まで随分長い間観察できますが、先月・今月に限っていえば、確かに白いモンシロチョウよりも黄色いチョウの方がたくさん目にとまったのではないかと思います。
    黄色いモンキチョウ・キタキチョウなども多摩川では年間に5-6回程度世代交代を繰り返しており、モンシロチョウの方がより目立つ時期もありますが、個人的見解としては、どちらかと言えば黄色いチョウの方が年間を通じて数という点ではやや優勢であるように思えます。その理由ははっきりとは言えませんが、おそらく環境への適応力・幼虫のエサの豊富さなども微妙に関係しているのではないかと推測されます。

    モンシロチョウの目に止まるその数ですが、昔のあまり農薬などを使わなかったキャベツ畑・菜の花畑で春先に飛んでいた数に比べれば、現在多摩川で見る数は圧倒的に少ないかもしれません。というのは、モンシロチョウの幼虫はキャベツ・ナタネなどのアブラナ科の植物をエサとしているので、その畑では必然的に一時的に密度が高くなるわけです。もちろん、多摩川にもアブラナ科の植物、ナタネ・ノラボウ・ショカツサイ・タネツケバナ・イヌガラシなどありますが、その密度という点ではやはり昔の畑にはかないませんね。
    因みに、モンキチョウの幼虫はシロツメクサ・メドハギなど各種マメ科の植物をエサとしていています。

  2. アバター Xman より:

    博士さんありがとうございます。
    生態系は人間があまり触ったりしない方が良いのですが、あまりいないと子供が 網を持って追いかけられないので寂しいです 。 多摩川 にモンシロチョウをもう少し増やせませんか? 地球温暖化で彼らがいなくならないかと心配です。
    博士さん、私たちにとって昆虫たちの存在は住みやすさと安全のシンボルですね。
    多摩川からチョウチョが消えないことを祈っています。

  3. アバター Henk より:

    Xさん
    仰る通り、生態系は人間が自分の都合だけで勝手に弄らない方がいいですね。かと言って、全く何もせずでは、これまた問題でもあります。例えば、よく言われる「里山の自然を守れ」ということですが、厳密に言えば、里山は全くの自然ではなく、いわば人工の自然なのですが、自然の中で人間が程よく最低限の手を加えて長年維持してきたものです。このような場所にこそ、チョウを始めたくさんの生き物が共生できる場所があるのです。ある意味では、チョウも人間が作った草原や林を利用しているのです。草原がなくなり林がなくなるとこれらのチョウも消えてしまいます。今そのようなチョウも多いのです。自然の微妙なバランスの上に彼らの生活も成り立っているのです。また、温暖化の影響もあり、南方系のチョウが少しずつ棲息範囲を北上させていることも事実です。しかし、モンシロチョウはいなくはならないでしょうね、きっと。

    多摩川はある意味では里山に近い存在なのかもしれません。中野島付近にはチョウだけでも約40種類も棲息しているんですよ。これは凄いことです。
    そんなところで子供たちが網を持って走り回れるということはなんと素晴らしいことでしょう。
    Butterflies indicate a healthy environment for all of us. 
    これは、昨年前英国チョウ類保全協会のWarren氏が講演で最後に語った言葉です。とても含蓄のある言葉だと思います。私なりに意訳すると、「チョウがいること自体が、その場所が我々みんなにとって健全な環境であるという証でもある。」ということでしょうか。
    Xさんのお考えと通じるところがありますね。

    参考までに、「ハイム蝶百科図鑑」に昨年投稿した記事も是非ご覧ください。
    https://butterfly.heimnohiroba.com/zetsumetsukigushu/butterfly-conservation/

  4. アバター Henk より:

    Xさん
    これはハイムのモンシロチョウです。
    管理棟屋上の「オアシス」にはモンシロチョウを始めたくさんのチョウが集まって来ています。多摩川にも負けませんよ。一度ご覧ください。

  5. アバター Xマン より:

    博士さん
    気をつけていてくださりありがとうございます
    私もモンシロチョウを求めて多摩川の水門の向こうに行くとモンシロチョウに出会いました。
    近所に田畑があるのですかね。
    それにしてもハイムの花壇に生まれるとは、自然は厳しいのに逞しく生きているのですね。
    暑いなどと言っておれません。モンシロチョウに会いに行ってきます。
    ホノボノします、ハイムの花たち花壇🌸

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