暑さを楽しんだ田舎の生活をここでも・・・X氏のつぶやき115

 8月には子供たちが暑さを楽しむ生活体験がある。
おばあちゃんのいる田舎にお盆帰りに。夏休みを田舎に行ってくるーー とか。その田舎は、山村であったり、海辺であったり、田んぼが広がる農村であったり。 田舎は子供たちに大自然の体験をさせてくれる。
おーい!ちびっこ、よく来たな。とオニヤンマがスイスイと飛んでくる。 小川のせせらぎでは、こぶながピチピチと上っていく。しじみが砂の中で口を開けている。
田んぼではカエルが挨拶してくれる。子供が歩いて行くあぜ道では草むらの虫たちも出迎えてくれる。 その向こうの田舎の家の前では、おばあちゃんの笑顔が待っていてくれる。「よう帰ってきてくれたなぁ」と子供の頭を撫でてくれた。

遠い遠い昔の田舎の光景であったが、おばあちゃんの笑顔は今も変わりない。

この夏、コロナ禍がまた蔓延し出したので行動は控えてしまうのだろうが、今住んでいる所でこの夏をこの暑さを楽しもうではないか!!と提唱してみる。一人でも賛同してくれるとーー。

多摩川の堤でーー。
夕方、陽が傾いた頃、浴衣姿でお孫さんと 散歩に出てください。草むらで鳴いているチョンギースと鳴くキリギリスを楽しんでください。もしいたずら心があるなら、1 ⅿくらいの棒の先にキュウリかナスの切りみを指したものを持って行ってキリギリスが鳴いている草むらに差し込んでみてください。少し待つとそのキュウリを目指してキリギリスが食べに来てくれます。辛抱がいります。蚊に刺されることもありますが、キリギリスが食べに来てくれたら感動ものです。

早朝4時半か5時ぐらいに起きてハイムのけやきの木などを見てください。 セミの幼虫が土の中から出てきて木に登り羽化しているのが見られます。ゆっくり羽を出し足を出しゆっくりセミになっていくのです。網でセミを捕るのも面白いですが、この光景を子供さんに見せてやってください。楽しい夏休みになります。

二か領を楽しもう。
 郵便局のある橋から登戸方面に川沿いを歩いてください。ミズスマシがスィッスィッと水面を泳いでいます。脚で水の上に浮いて泳いでいるのです。何でかな?網で捕まえて観察して水に流してやってください。 スィッスィッと輪を描くように進んでいきます。
穏やかな水の生活を見ることができます。

もっと観察するなら 草むらでトンボのヤゴが羽化している姿に出会います。これはそんなに早くなくても出会います。運が良ければですがーー。二か領のほとりは観察の宝庫です。

外に出なくて楽しもう!!
家族揃った休日の夕食はーー。
大きく太い香りの出るキャンドルを買って。その夜はテレビを消し、電気を消してろうそくの灯りだけ残して音楽は童謡でも流してムードを出してそうめんでも食べてみてください。
一曲家族揃って歌ってみてもーー。

真夏の夜の空は星が輝いています。
ハイムの皆さんを祝福してくれています。

暑い夏を楽しんでください !!

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