こうちゃんの想い出 3~変な名前「孔子」

家に着いた時、ボクの名前はまだなかったんだ
あれこれずいぶん迷った末に「孔子」と命名されたのさ!

よく知らないけど、なにやら中国の偉い人の名前らしいよ。
へんてこりんな名前だけどまあいいか!
今までも「コーちゃん」と呼ばれているから、「コーギー」でも「コータロー」でも「コウジ」でも一緒だもんね!

ただ、明日になったらまた別の名前にするのだけは勘弁してね!
オロオロしちゃうから。   (孔子)

わが家に来る前に呼ばれていたのは、コーギーの「こーちゃん」でした。さてどのような名前がいいかと娘たちを中心にあれこれ考えました。まずは、とにかく「こーちゃん」と呼べる名前にしようと決めました。となると当然思いつくのは、「こう」のつく名前で、こうたろう、こうすけ、こうた・・・いろいろありますが、どこにもいそうな名前では面白くありません。お笑いやシャレが大好きな私は、いつのまにか身を乗り出していました。

「こうてい=皇帝」はやり過ぎか。じゃ、ドイツ語の「Kaiser(カイザー)」は?と娘。その他いろいろ候補が上がりました。そうしてふと思いついたのは「孔明」でした。そう、あの三国志に出てくる「諸葛亮孔明」です。軍師として大活躍して劉備を助けた名参謀の名前です。賢い犬になってほしいという願いにも合いそうだし、王様そのものではなく王様を助ける参謀的役割なのがいいところ。ただ、「こうめい」となると4文字でちょっと中途半端かな、響きからすると3文字の方がすっきりするかと思い直しました。

結局最後に選んだのが「孔子(こうし)」でした。ワンちゃんの名前としては聞いたことのない名前で変であることは百も承知。敢えて他には無い名前を選んだのです。この名前を初めて聞いた人はみなさんきっと首を傾げたことと思います。近所のワンちゃん仲間の飼い主さんたちはもちろんのこと、動物病院の看護士さんも、美容室のトリマーさんも不思議がっていました。

名前は「こうし」ですと言うと必ず「うん?」という反応で、電話で説明するのに時間がかりました。「中国の論語の教えの・・・」とか「孔子、孟子の・・・」とか。漢字で書いても「何と読むのですか?」と聞かれます。それもそのはず、名前に「子」がつくのは日本人なら女の子の名前と相場が決まっているのですから。

でも結局は「こうちゃん」か「孔子君」で通り、一度聞くと忘れられない名前になりました。作戦大成功でした!

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