ヤタガラスのお気楽闘病記3~緊急搬送されて

あの日わが身に起こったことの詳細はさっぱり記憶がない。転んだことも救急車で某病院に搬送されたこともとにかく覚えていない。退院後、妻から聞いた話をつないで想像してみると次のようになるのだろう。

24日夕方5時半ころマンションの玄関を出てサミットに向かう途中で、犬と散歩中の私はガクッと膝から崩れ落ちるように倒れたという。(見知らぬ通りがかりの人の証言、何だか事件風)

少しして、同じ号棟でワンちゃんを飼っている馴染みのYさんが通りかかり、妻に直ぐ連絡してくれたそうだ。救急車が到着すると同乗して病院へ。私がどこの誰であるかが早めにわかったのは幸運だった。

意識がどうなのかを確かめるべく救急介護士が私に何回も呼び掛けてみたそうだ。会話にならないので妻に代わってみるが状況は変わらない。ただ、「Mさんに連絡を!Mさんに電話を!仕事のこと!」と何度も言ったそうだ。これが何のことかは実は退院するまでわからなかった。私も含めて・・・。

病院到着後直ぐに、何かを嗅がせて匂いの機能を調べてみたが感知している様子はない。すわ、コロナかとの懸念もあったので、この時点から妻は部屋から追い出され、以後は見舞いの面会もできず会っていない。結果的には、コロナには感染しておらずこの問題がなかっただけでも不幸中の幸いであったと思う。

ヤタガラス

 

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