ヤタガラスのお気楽闘病記4~初めての救急車

みなさんは、これまでに救急車のお世話になったことがありますか。我が家では、家族が急病でお世話になったことが2度ありましたが、私自身は今回が初めてのこと。この町でもよく救急車のサイレンを聞くことが結構多いように思いますが、まさか自分が運ばれることになるとは夢にも思いませんでした。

たしか数年前にテレビのニュースで、「最近は不適切な利用が増えることで不足気味になり、統計によると、現場への到着時間が以前と比べてかなり長くなってしまっている。ちょっとしたことでやたら救急車を呼ばないように」との報道がありました。少子高齢化で、お年寄りの人数が増え出番が増えたことが理由のひとつにあるのかもしれないが自分もその一人であることは間違いない。

目の前で家族が苦しんでいるのを見ると慌ててしまい、「何がなんでも救急車」となってしまいがちです。我が家の場合は、「過呼吸症候群」で手足がぶるぶると震えっぱなしだったので、まず私自身気が動転してしまいました。あとで説明を聞くと慌てる必要はなかったと言えますが、目の前の緊急事態を目にすると落ち着いて行動するのは看護師ででもない限り簡単ではありません。

因みに、過呼吸の場合、これまで世間一般に言われてきた対処法が最近は推奨されなくなったようです。おばあちゃんの知恵的な対処法は慎重に考えた方がよさそうです。以前は紙袋を使ったペーパーバック法(紙袋を口にあてて呼吸する方法)が一般的に知られていましたが、現在では推奨されていません。紙袋が本人の呼吸困難感をあおってしまうこともありますし、酸素がいかなくなるなどのリスクもあるそうです)

今回のことで「消防車」でググってみると、消防庁のこんなサイトを見つけました。他にもあると思いますので、時間のある時に一度は前もって見ておくと参考にはなるでしょう。
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html

時代や環境の違い、社会の変化に伴ってこれまでの常識は変わってきています。何か新しい経験をするたびにそのことを思い知らされています。自分がこれまで知らなくて、役に立つと思った情報は今後もここかしこで伝えていきたいと勝手に思っています。

ヤタガラスだけに、カラスの勝手でしょ・・・・・・

ヤタガラス

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