ヤタガラスのお気楽闘病記9 ドトールの怪

ドトールと言えば「コーヒー」であるが、私の話題は少し違う。コーヒーは大好きでいろいろなブランドを飲むが、どちらかと言えばこのブランドは個人的にはマイナーになる。否、今回は豆や味の話ではない。「ネット」の話である。

”ネット”と言っても”正味”や”総重量(グロス)”の話でもない。前段にあるようにインター”ネット”の話なのである。フリーWiFiの話なのである。

うわー!↑この部分、言葉は簡単だけどコーヒーならぬ言葉の中味の濃さ=シャレがわかるかな?
ネット①=Net Weight (正味重量)のネット=Gross weight (風袋込みの重量)の反対語。「ネット」と「グロス」
ネット②=インターネットの略語として使われる。
これらすべてのことがシャレとして総合的にかかってるやないかい!(関西風ツッコミ!)

手術後最初の1週間が経ち、CT検査をした結果、委縮していた脳がかなり改善していることが見てとれた。「一旦退院して薬を飲みながら自宅療養ということでもよいが、安全をみてもう1週間の入院を薦める」との主治医の考えに従って入院延長を決めた。延長して病院でやることは、症状改善のための新しい薬を飲むことが主でそのほかは、退院後にも自分でできるようにリハビリの仕方、運動の仕方を覚えることだ。

ということで、入院生活は2週目に入ったが、さてこれが退屈極まりない。朝、昼、晩と 美味しいとは言えない 食事を食べ、一日4回ほど体温と血圧を測る。これの繰り返し。しかも4人部屋なので自分中心のことが出来るわけもない。看護師さんとの話も大声ではできないし内容もごく限られる。唯一リラックスして話ができるのは、療法士の方とリハビリで廊下を歩くときくらいである。

毎日、多くの患者が頻繁に入退院を繰り返しているから当然のことながら、どういう組み合わせでどんな人と同室になるかわからないが、ここで思わぬ幸運が舞い込んだ。この部屋から移動することになったのだ。しかも移った部屋が廊下の一番端でとても静かな部屋だ。更に今度は4人部屋に暫くたった一人なのだ。これであの奇妙な夜中の叫び声からも解放される。

このチャンスを生かしてパソコンを持ち込めば誰に邪魔されることもなくホー厶ページ制作ができる。記事も書けるしメルマガも続けられる。書いたものは、ドトールに行けばアップロードできる。早速ドトールに行きたいと看護師に言ってみたら、先生に相談してみるとの返事。退院してもよいといわれたほどなので病状は問題なさそうだ。明日は土曜日で、病院内は比較的静かになる。廊下を歩く患者もスタッフも少なくなるのでちょどいい。そして翌朝、OKが出ることになる

ヤタガラス

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