これは、わが家がハトを追い払うまでの一年間の記録です。

ちょうど去年の今時分だったと思います。
台風が関西あたりに上陸して強い勢力のまま関東に来るというので、『ベランダの植木鉢が風にあおられて飛んだりしたら大変なことになる、家の中に取り込もう』としていた時でした。
思いがけぬものを見つけてギョッとしました。植木鉢の陰がいつの間にかハトのフンだらけになっていたのです。

汚ないという以上に、怖い菌がたくさんと聞いた覚えがあって、気持ち悪いことこの上なし。
とりあえず、空の鉢、鹿沼土や水コケ類を入れたバケツも含めて、フンがついたものはすべて、ごみ袋を二重三重にして捨ててしまいました。

そのあとネットでじっくり、フンがどう危険なのか、どう処理すればいいのかを調べました。
ハト対策を専門としている会社はたくさんあり、ハトのフンはとても怖い、居つかれたら追い払うのは困難と書いてあります。
当時は福生市のホームページが一番詳しくてわかり易く、皮膚炎、喘息、アレルギー、ダニやゴキブリの繁殖などのほか、髄膜炎を引き起こして死に至るクリプトコックス症についても書かれていました。

フンを放っておくと、ハトが自分の縄張りだと思い、帰巣本能が強いので、何度もやってくるようになるそうです。そのうち巣を作ります。それも年4~6回もある産卵のたびにです。
だから、フンに気づいたらすぐに処理しなければなりません。
病原菌は経口感染するので、サングラス、マスク、手袋で身を固め、掃除に使ったものは全部捨てるようにとあります。

覚悟を決めて掃除を始めたものの、蚊取り線香の超小型のような渦巻き状のフンや、それが崩れたもの、白くなったもの、菌が舞わないように水をかけたので、ふやけたフンの量のすごさと気味悪さと言ったら・・・

こうして、思いがけず長い、ハトとのバトルが始まったのでした。(To be continued)

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