ハイムの樹木・今むかし(その1)

ハイムの「緑の環境委員会」とそのサイトをご存じでしょうか。

これまで何度も記事を転載しておりますが、ご存じない方はこの際、どうぞ覗いてみてください。上の大きな『ハイムのひろば』の下に青い帯がありますが、右から2番目の『ハイムを支える』をクリックあるいはタップで「緑の環境委員会」が出てきます。(お使いの端末・ブラウザによっては、左上の隅、白い枠内の三本線に隠れています。)これをクリックまたはタップで、緑色が基調の爽やかなサイトが現れます。

日頃の活動に裏打ちされたとても豊かな内容です。毎日更新されるので、ブックマークして直行なさっている方もおられるようですが、どうぞくれぐれも、ここに行ったまま、「ハイムのひろば」に戻るのをお忘れになりませんように。

「緑の環境委員会」は理事会傘下の組織です。花と緑を通してハイムを住民だけでなく近隣の方々にとっても潤いのある空間とすべく、現在委員長以下7人のメンバーと環境担当理事が、外周部分も含むすべての植栽を維持管理しておられます。契約造園業者による年間を通じての定期剪定から日常の除草・水やりまで、その活動は幅広いものだそうです。

樹木マップは、ここからご覧になれますが、合計90種類、うち高木400本以上、低木と生け垣は合わせて3300㎡になるそうですから、改めて驚きます。

今回、そのサイトに「ハイム今昔」と題して掲載された15回シリーズをこの「ひろば」でご紹介させていただくことになりました。写真の大きさや配置を調節しますので、何回のシリーズになるかは未定ですが、どうぞお楽しみください。

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ハイムは竣工30年以上となりました。
現在は我々緑の環境委員会がハイム内の樹木の維持管理を仰せつかっていますが、今年は大規模修繕工事のため、約半年間全体に足場が設置され、木によっては適切な時期に十分な剪定作業ができないままで現在に至っています。クスノキ等の常緑樹は通常この時期に剪定するのですが、今年は十分な作業ができません。本来の時期からずれてしまいますが、12月に足場が撤去されたあと、できるだけ速やかに剪定作業を行う予定です。

竣工時にはかなり多くの樹木が植えられていたと思われますが、その後順調に育ち、今では一部が超過密状態にさえなっています。当委員会としては、樹木の健全な維持管理のために混みあった樹木の間伐なども積極的に実施していきたいと考えています。

今後の活動の参考として、竣工当初の植栽の状況はどのようだったか、当時の様子が分かる写真はないかと探していましたが、管理事務所の書庫に保存されていた「竣工写真」を発見。各棟の外観写真に植栽が写っているものがありましたので、これらの貴重な写真を順次ご紹介します。

左列、1号棟の全容写真2枚をご覧ください。コミュニティー広場南側に並んでいるケヤキは今は直径30㎝近い大木となっていますが、当初はそれらを支える4本の支柱よりも細く見える程度の幼木でした。特に、左下の写真はまるで竹箒を逆さに立てたようで、隔世の感があります。

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