新語?造語?『乱横断』

乱横断禁止・・・私が初めて『乱横断』という言葉に出会ったのは、ごく最近、登戸に出かけたときです。
ご存じのように、登戸駅周辺は再開発の真っ最中。柏屋が多摩川沿いに新築移転したように、あのあたりの店はかなり立ち退き、碁盤の目のように整備された土地に新しいビルが建ち始めています。今はまだ5階建てくらいまでですが、やがて30階を超すタワービルができるという噂も聞きます。

ベンガベンガがなくなった代わりに、そこそこの売り場面積を持ったスーパーができました。クリニックが同居するビルや、薬局も増えました。
ところが、駅を出て、この界隈に行こうとすると、歩道がまだ十分には整備されていないのです。向ヶ丘遊園駅方面からは、車が結構連なってやってくるのですが、信号機はもちろん、横断歩道もありません。で、車の切れ目を縫って渡ろうとすると、この看板が目に入ります。

『乱横断』って、何となく意味は分かるけれど、ごく最近できた言葉でしょうか。
友達何人かに尋ねてみましたが、みな知らないと言います。

ネットで検索して見ると、どうやら2019年頃からよく使われているようです。 横断歩道でないところを渡る、車の直前直後を渡る。交通事故の原因になることが多く、過失としては歩行者の方が大きくて単純な被害者とは言えず、これまでにバイクとの衝突でバイクの運転手の方が亡くなった例もあるそうです。

よくよく探してみたら、北海道環境局の資料では、すでに平成元年ごろから『乱横断』という言葉が使われていました。広い北海道では横断歩道を渡ろうとするとかなりの遠回り、目の前の道路を横切ろうとして、車にはねられた。ずっと向こうに見えた車はスピードが出ているから、ぶつかってしまったということかな、と思いました。

そういえば、と考えます。ハイムから向かいのファミマや、フィットネス、キャンドゥへの行き帰り、ちゃんと大回りして横断歩道を渡っておられますか?
遮断機の上がるのを待つ車の列が続いていたり、配送の大型車など停車車両も多いですよね。そんなところから右見て左見て渡っても『乱横断』です。 被害者になるのはもちろん、加害者になることもあるので、お互い気を付けましょう。

(U)

 

 

新語?造語?『乱横断』” に対して2件のコメントがあります。

  1. アバター 風戸 より:

    乱横断という三文字熟語を初めて知りました。横断に乱をいわば形容詞的に付けた造語なのでしょう。乱気流という熟語を考えれば、まったくの無理筋ではないのかもしれません。スクランブル交差点での横断は、まさに乱横断になるのでしょうかね。意外と定着するかもしれません。

  2. アバター U より:

    風戸さん、
    コメントありがとうございます。
    やっぱり『乱横断』という言葉をご存じなかったとのこと、私が遅れているわけではないとわかって、ひと安心です。

    スクランブル交差点は横断歩道そのものが斜めになっているので、そこをそのまま渡ったからといっても、乱横断にはならないと思います。

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