ダンゴムシのボーヤ、海釣り、アジ釣りに挑戦…x氏のつぶやき103

3才の時に出会ったボーヤが6才に、その弟が4歳に。コロナでのびのびになっていた海釣り公園でのアジ釣り体験が遂に実現した。

おじさん、ぼくアジ釣りがしたい、サバ釣りがしたい、タイ釣りがしたい!と言って絵をかいてもってくる。
よし!この夢をかなえてあげよう!海釣りでも危険ではないことを確認して実現させたいと、海釣り公園をあちこち調べて、大黒海釣り公園施設にきめた。小さい子供を連れていくときは、こどもにロ―プをくくりつけて海におちないようにするのですが大黒海釣り公園は網ネットで囲われてその必要がなかった。その旨を家族の方に説明をしてついてきてもらうもとにした。

海は風もなく、晴れて暖かい日がまず条件、そのうえでアジがつれること。私は自分に言い聞かせて11月29日に実行!

晴れました!風もない!
朝から行って一日中釣るのは長過ぎる、夕方の夕まずめ*の2時間ほど釣りをすればいい!さ!いくぞ!ボーヤたちは家族の車で、私は友人の運転してくれる車で釣り道具を積み込んで、意気揚々、ワクワク、ドキドキ!2台の車は出発!

ぼく、つりにいく!
海は快晴でボーヤをむかえてくれた。釣り桟橋は釣り人で満員、ボーヤが釣る場所がないほどだったが、女性の方が、ここでどうぞ、と言ってくれた。私が仕掛けの準備をしているあいだ、ボーヤは私の手元をくいいって見ていた。
沖には、大型タンカーが行き交うがボーヤは気づかない。
ほら!海を見て!大きな船が!
どこ?あれ何の船?
タンカーだよ。

だが興味は釣りの仕掛けだ。早く釣りたい!隣の人のように!と思っているのだろう。竿を持たせてリールの糸を出したり巻いたりする手順を四歳のボーヤはすぐ覚えたのには驚いた。おばあちゃんはもたもたするが、二人のボーヤは私が指導したとおりに、仕掛けを海のそこに落として、少し巻いて竿を上下してしゃくる誘いもやってのける。

隣のおばさんが驚いている。私はもっぱら孫の釣り針をマフラーにひっかけたり、帽子にひっかけたりの針を外すのに忙しい!

あ!おばあちゃんが釣った!
私は祈った!一匹でいい、アジさん、ボーヤの針にかかって頂戴!夕暮れの時合い**になった、もうアジがまわってくるぞ!しっかりえさをつけて海に入れてよ、とハッパをかけると二人のボーヤはさらに夢中になる。日は落ちてくるが、この釣り人はやめようとしない.2時間半釣りつづけたが、アジはきてくれなかった。が周囲の人も釣れていない。ボーヤは魚の図鑑の1ぺーじをもってきており、隣のお兄さんが最後になって大きな魚を釣り上げた!二人は図鑑をもってとんでいった。

アジ?さば?
ああ、くろだい!くろだい!
他人が釣った魚を見て、踊ったり、はねたりして喜んでもどってきた。
4歳のボーヤがいった。
ぼく、今日は練習だから!
とおばあちゃんにぽつり。

海の向こうに富士山が墨絵のように、黒く浮かんでいる。
さ、終わりにするよ!
釣り道具をかたづけて金網の桟橋を歩き出し、ボーヤたちは金網のしたが海だときずいて、ウワ!うみのうえだ!こわい
暗くなった海がきらきらひかっていたのです。
足がすくんで動けなくなった二人!やっと海を知る事が出来た。

さて私が期待した体験をしてくれたのか?

その後のボーヤたちはどんな生活をしているのかな?見えない海の中の魚たちと会話しながら釣りをした事が、アジはつれなかったが、二人のボーヤのなかでどんなに発展してくれるのだろうか。

協力してくださった、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。

       12月4日

 

<編集部より注釈>

夕まずめ* 日没前後の時間帯を表すことばで、釣れる可能性の高い時間帯
       ⇔反対語は朝まずめ 一日で最も釣れる時間帯と言われている

時合い** 魚の食欲が高まり活性が高まる時間帯で良く釣れることが多いと言われている

ダンゴムシのボーヤ、海釣り、アジ釣りに挑戦…x氏のつぶやき103” に対して2件のコメントがあります。

  1. 柳内由紀子 より:

    孫共々本当にありがとうございました😊
    一番お手間を取らせたばぁばです。
    x氏との出会いは、三年前、ハイムの森の小道でした。娘と二人の孫が木の根元にボコボコ小さな穴が開いているのを見つけました。「これなんの穴?」と聞かれて、「モグラの穴じやない」と答えるばぁば。そこを通りかかったx氏が「それは、セミが土から出てきたあな」ですよ」x氏との出会いで、孫たちは、虫、魚、植物などにとても興味を持つようになりました。「よし、上の子が6才になったら釣りに連れて行こう」それから三年今回実現。
    釣りに行くと知ってから、マグロを釣ろうかな、シロナガス鯨を釣ろうかな、カジキマグロをつろうかなと、ワクワクドキドキ💓
    釣りは、もちろん、海も初めて。潮風と埠頭、異空間の中、3時間、釣り師の顔で、竿を動かしてます。リールの仕組みも興味津々。初冬に釣れる魚図鑑を頭に入れていたのでイメージしているのかな。

    後日、x氏が焼いた小アジと、フライ用に開いたアジを持ってきてくれました、孫たちは、x氏が釣ったものと思って、美味しくいただきました。
    「また美味しい魚を釣ってきてほしい。今度は、ほんばんだ」孫たちより

  2. 西東京の友人 より:

    だんごむしのボーヤつぶやきをよんで …。
    私がX氏と出会ったのは50年まえ20代のとき、九州の田舎からでてきて出会って長い間会ってない時期が続き2年前に再会。このつぶやきのことを知り読みました。この人は、こどもが笑顔をうしなってはいけないといっていたが、いまも変わっていません。
    私には知的障害児がいます。この子が子どものときにX氏と出会っていたらと思い、X氏にあいにきました。だんごむしのボーヤの生き生きした様子を知ると人との出会いがどんなに大事かと思って外部のものですがコメントしました。ハイムのホームページ読ませてもらってありがとう。

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