ボクのロンドン滞在記~シン日英同盟めざして~ (その12) ユニクロでお買い物
(前回まで)パソコンの電源問題が勃発し、解決を求めて英国amazonにミッキーマウス・ケーブルを発注しました・・・・
6月30日木曜(②) 晴れ
仕事の帰りに、ユニクロに行ってきました。オフィスに着ていくワイシャツとレインウェアを買うためです。
ユニクロのロンドン店はいくつかありますが、おそらく旗艦店であると目される、リージェントストリート支店に行きました。
リージェントストリートは、東京の銀座みたいなおしゃれな店が建ち並ぶエリアです。ピカデリーサーカス駅から歩いて行くと、ありました、ユニクロのロゴがはためいています。
こちらで買い求めたのは次の3点です。
左がレインウェアです。英国人の友人が自宅に招待してくれていて、休日に湖水地方をトレッキングする計画があるのです。彼からレインウェアと頑丈なハイキングシューズを持ってくるように言われています。
真ん中と右はオフィスに着ていくシャツです。襟付きの長袖がオフィスに適しています。特に学内では、学生はそれこそTシャツやジーパンなど自由な服装をしていますが、男性職員はこのようなシャツを着用しています。
日本から当然持ってきたのですが、洗濯のサイクルを考えるともっと数が必要なことに気づきました。
こちらで衣類を買うときに困るのはサイズです。こちらの人は日本人と違って手足が非常に長いのです。身体も大きいので、通常のMサイズでも相当大きいです。ボクの場合、Sサイズか、XSサイズで探すことになります。これだと数もデザインも限られますので、とにかく「袖の長さがなんとか合う」、それでいて「肩や胴体になんとかフィットする」ことが選択のポイントになるのです。
さて、この写真がわがフラットへの帰り道です。
地下鉄駅から地上に上がり、駅前にある大通り(フィンチリーロード)を横切る地下道をくぐってから反対側の歩道に上がります。(暗い地下道に、ホームレスが布団にくるまって寝ていますが、あまり見ないように通り過ぎます。)
そこから階段と坂道がずっと続きます。けっこうな坂道で息が切れます。
新しい発見です。
フラット近辺のGoogle マップを見ていたところ、家のすぐそば、おそらく歩いて数分の距離のところに「フロイト博物館」があることがわかりました。
大学生の頃、フロイトに興味を持ってずいぶんと本を読みました。
フロイトとその家族が住んでいた家が博物館になっているというのです。ロンドンでのわが住処のすぐそばにフロイトが住んでいたとは何と言う巡り合わせでしょうか。
(つづく)
風戸 俊城
ハイム在住。現役時代は中東、東南アジアの4か国に駐在し、40年勤務した後、現在は英国と日本を結ぶ知財プロモーターとして働く。経済・産業分野の翻訳業も手がける。