ボクのロンドン滞在記33~シン日英同盟めざして~ (番外特別編) ロンドン橋落ちた♪

ロンドン橋落ちた♪ London Bridge is falling down……

だれでも知っているこの歌ですが、「あーたま・かぁた・ひざ・ぽん」の替え歌でも有名です。

この歌の舞台であるロンドン橋の名前は誰もが知っていますが、じゃあどんな橋か、イメージできるかというと疑問です。
有名だけど存在感が薄い。

いや知っているよという人でも、タワーブリッジと混同している人が少なくありません。

  • タワーブリッジの1つ上流側にロンドンブリッジはあります。
  • タワーブリッジが跳ね橋を備えた華やかな橋であるのに対し、ロンドンブリッジはとっても地味です。
  • タワーブリッジの北岸にロンドン塔(タワーオブロンドン)があります。
  • タワーブリッジの名前の元になっているタワーオブロンドンとセットで把握しておくと記憶に残ります。
  • ロンドン塔は1600年代半ばまで王宮として国王の居住場所でした。しかし、その後監獄として使われ多くの高位の人々が処刑されました。
  • エリザベス1世の母親、アン・ブーリンもヘンリー8世により姦通罪の汚名を着せられ、ここで打ち首の刑に処せられました。世をはかなんでアンの幽霊がいまでも出るとか。
さてさて、それでは、タワーブリッジとロンドンブリッジの写真をご覧下さい。上がタワーブリッジ、下がロンドンブリッジです。

元々はテムズ川にかけられた最初の橋で由緒正しいのですが、なんども掛け替えられ(それが唄になった理由か)、現在のものは1970年代に建立されたコンクリート製で、なんとも存在感の薄いデザインとなっています。

 
(つづく)

 

風戸 俊城

ハイム在住。現役時代は中東、東南アジアの4か国に駐在し、40年勤務した後、現在は英国と日本を結ぶ知財プロモーターとして働く。経済・産業分野の翻訳業も手がける。

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