ボクのロンドン滞在記~シン日英同盟めざして~ (その37) 英国王朝史②プランタジネット朝(前編)

本日は、特別編の英国王朝史第2回です。
 
プランタジネット朝(前編)

名前からしてフランス語っぽいですね。その理由はあとで。

名前の覚え方は、「プラン立て、じっとネット見る」ですよ、笑。

さて前回お話ししたノルマン朝ですが、ノルマンディー公ウィリアム(=イングランド王ウイリアム1世)の末弟で、ノルマン朝3代目のヘンリー1世の息子が早世しちゃいました。跡継ぎがいなくなってしまったのです。

そこで、ヘンリー1世は、自分の娘で、神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世に嫁ぎながら、夫に先立たれていたマティルダを後継者に指名したのです。そしてマティルダの再婚相手に選ばれたのが、フランスのアンジュー伯ジョフリ=プランタジネットで、その間にアンリが生まれました。

マティルダは結局イングランド女王になることはなく、ゴタゴタがあったのですが話を省略。息子のアンリが、ヘンリー2世としてプランタジネット朝の初代となるわけです。ちなみにアンリを英語読みするとヘンリーになるのですよ。(はい、早回ししましたが、ここまでいいですね。😀

ヘンリー2世が王位に就いたのが1154年(いい子よ)、それからプランタジネット朝は250年くらい続きます。

さて、プランタジネット朝の歴代王様を列挙します。

・ヘンリー2世
・リチャード1世
・ジョン
・ヘンリー3世
・エドワード1世
・エドワード2世
・エドワード3世
・(エドワード黒太子)(王位に就く前に死んじゃったー涙)
・リチャード2世

今回はこの王様の覚え方をやりますよ。今日はこれだけ覚えて帰って下さい。(お笑いか!)

・ヘンリー2世——>便利に
・リチャード1世——>リーチ
・ジョン————>チョンの間に着く
・ヘンリー3世——>便利さ
・エドワード1世——>大江戸線1番線
・エドワード2世——>2番線
・エドワード3世——>3番線
・(エドワード黒太子)——>(でも停電で)大江戸線真っ暗
・リチャード2世——>チャリに(乗っていくか)

今日は、ここまで。次回の英国王朝史③プランタジネット朝(後編)では、それぞれの王様についてくわしく話していきます。

 
(つづく)

 

風戸 俊城

ハイム在住。現役時代は中東、東南アジアの4か国に駐在し、40年勤務した後、現在は英国と日本を結ぶ知財プロモーターとして働く。経済・産業分野の翻訳業も手がける。

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