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ハイムのひろば・ウィークリー【 Heim Weekly 】第6号

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ハイムのひろば Weekly 2019-12-20
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Merry Christmas!クリスマス特別号
■中野島発の週刊 MAIL MAGAZINE
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■□ーーーーーもくじーーーーー■□
1. 編集長の独り言
2. オランダ点描~シンタクラース
3. サンタってほんとうにいるの?
4. コオロギ博士の中あなEnglish
5. ほろ苦クリスマス
6. Merry Christmas~Xmas人形
7. 編集後記
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□■ 1. 編集長の独り言 ■□
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Merry Christmas!街はクリスマスムードいっぱいのようで何だかウキウキしてきます。日本人にとってのクリスマスっていったい何なんでしょう?元々は神々の国に生まれ七五三で神社にお参りし、クリスマスにはサンタクロースからプレゼントをもらい、この頃はハローウィンで Trick or Treats! 死んではお寺にお世話になる。お祭り好きなのか、外国文化の受け入れに寛容なのか、理屈はともかくも楽しめることは確か!楽しい思い出、ほろ苦い思い出、まもなくそれぞれのクリスマスがやってきます。

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□■ 2.オランダ点描シンタクラース
(シントさん)」■□
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オランダにはほんとに年2回クリスマスがあるの?そう、あるんです。世界中で一般的にクリスマスと言えば、キリストの誕生日を祝う12月25日です。しかし、ここオランダではさらにもう一つ祝うべきクリスマスがあるのです。それは、12月5日のシント・ニコラース祭。

昔、小アジアにニコラ―スという人がいて、死後聖人に列せられた彼の徳を偲んで彼の命日を祝うようになったものです。オランダでは12月25日よりもずっとこのシント・ニコラース祭が重要なのです。特に、子供たちはこの日にシンタクラース(これはオランダでの呼称で、在オランダの日本人は、親しみを込めて「シントさん」と呼んでいます。)からお菓子やいろんなプレゼントがもらえるのです。したがって、オランダの子供達には25日には何のプレゼントもありません。ジングルベルもほとんど聞こえず、町も静かなもので、オランダのクリスマス商戦というのも10月末から12月上旬です。

ここからは、シントさんで呼びます。このシントさん、実は毎年11月中旬、何と蒸気船に乗ってスペインからオランダまでやってくるのです。シントさんは白い長いひげが特徴で、真っ赤なきらびやかな法衣と冠をかぶり、白馬に乗って、街々を回ります。その時、大きな袋(プレゼントが入っている)を持ったズワルト・ピートという黒い人を何人もお供に連れています。

現在のサンタクロースと比べると面白いですよ。両者の共通点もあり、少し違う点もあり。学問的にクリスマスの起源についてはいろいろ難しい話になりますが、少なくとも現在のクリスマスの主役サンタクロースの原型はどうもこのシンタクラースにあるように思えます。新天地アメリカに渡りニューアムステルダム(今のニューヨーク)で暮らしたオランダ移民たちの原シンタクラース像にいろんな人種の考えが混ざり合った結果、現在我々が知っているサンタクロースに変わっていったと考えられます。

ともかく、この時期になると子供たちは早くシントさんにプレゼントを持ってきてもらいたくて、夜寝る前に家の前に、干し草、ニンジンそれに水を用意します。角砂糖もかな・・・。これらは、シントさんが乗る馬に用意したもの。まさに、将を射んと欲せば、まず馬を射よ、です。さらに、早く来てもらえるように、「シントさんの歌」というのも大真面目で歌います。確かわが娘も、それらしいオランダ語で歌っています。

ただ、子供たちにも怖いことがあり、もしいい子にしていればプレゼントをもらえるが、もしそうでなければズワルト・ピートが持っている大きな袋に入れられてスペインまで連れていかれるのです。ここには現在のサンタクロースにはない教育的指導というものが見られます。親は子供に対して「おー、怖いですね、怖いですね。いい子にしてましょうね・・・。」(宮川直遠)

オランダ点描(10)シンタクラース(シントさん)

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□■3. サンタってほんとうにいるの?
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12月上旬ともなると街はもうクリスマスムードいっぱいで、あちこちでイルミネーションがこれでもかと輝いている。特にLEDが開発されてからは、色合いが微妙に違う複雑なものも出来るようになって、中にはもう立派な芸術作品と言えるものもある。今でこそ日本でもそれぞれの街やお店が競うように装飾を施し、行きかう人の目を楽しませてくれているが、35年ほど前は今ではもう想像できないくらい何もなかった。

ところが、赴任先のシンガポールで迎えた初めてのクリスマスは全く様子が違った。街全体がきらびやかに彩られ、特に中心街のオーチャード通りに行くと、そこには見たことない景色が広がっていてまさに眩しい光の海だった。これは、昔、イギリスが統治していたことの影響だろうと思う。

上の娘が小学校3年生、下の娘が幼稚園の時だった。二人は、日ごろから欲しいと思っているものをいくつか挙げてサンタさんに手紙を書いた。サンタさんの存在については幼稚園児はまだまだ信じ切っているが、姉の方も何となく疑問を持ちながらも確信が持てないような感じだった。

その手紙で疑い深く「何頭のトナカイで来るんですか?」とかいくつか質問をしていたようだ。まだ少し疑いをもちながら。

そこで一計を案じた。娘たちの手紙に”英語”で返事を書いて枕元に置いた。ところ変わればで、どんな反応を示すか見てみたいと思ったからだ。丁度、上の子は英会話学校と家庭教師で英語を学び始めたところだった。勿論、すべては理解できないので、あくまでもサンタさんからの手紙の体で訳してあげた。やっぱりシンガポールだから手紙も英語で来るんだねと、その時は納得したように見えたが、クリスマスシーズンでも熱いシンガポールのこと、「まさかあの服装で来ないよね。アロハで海パンはいて、サーフボードに乗って来たりしてー。」などと話したことは覚えている。

後で聞くと、いつも一緒に遊んでいる友達の家でも、やはりサンタさんから手紙への返信があったけれど、そこには、日本語がローマ字で書いてあったという。その子はまだ英語を習っていなかったので、お父さんが気を使ってそうしたのだろう。この時、娘は各家庭でそれぞれのパパが読み手のスキルに合わせて対応していることを知って、「やっぱりパパだ!間違いない」と思ったという。

上の娘は、欲しいもののひとつに「英語のミニ辞書」を挙げていた。小さいころからこまっしゃくれていて話す内容も大人びたちょっと変わった子だった。我が子ながら面白い子だなと思い、翌日、さりげなく「これ使う?」と言って英語のミニ辞典を渡したらしい。(らしいというのは私自身はもう忘れていたが、当の娘の方は、はっきり覚えているという。)この時、「あ、手紙見とるな・・・サンタやな?」と思ったらしい。

もうひとつ、シンガポールに行く前の年に、新聞の4コマ漫画で、ある家庭のお父さんが「そろそろプレゼントを置こうかな」という描写があって「やっぱりそうなんだ!」と思ったという。どおりで疑っていたわけだ。こうしてみると、子供たちも、周りで起こる様々なことから判断していろいろと考えを巡らせ、学びながら成長していくものだということよくわかる。3歳下の子は、ただただお姉ちゃんの言うことを信じてついていくだけだったようだが、もしかしたら、姉から聞いたことを自分の同級生に自慢げに話していたかもしれない。(西 敏)

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□■4コオロギ博士の中あなEnglish
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ハーイ、ハイムのみんな元気か。博士じゃよ。それではさっそく、次の文章を英語にしてみてくれたまえ。

◎今年のクリスマスは水曜日に当たる。

2019年のカレンダーで12月25日を見たら水曜じゃった。「水曜に当たる」をなんと言うかがポイントじゃが、もうひとつ注意するのは「時制」じゃ。時制とは「いつの物事を言っているかを表す方法」のことじゃよ。

おそらく多くのひとが将来のことだからと、will を使って、Chiristmas will be Wednesday this year. としたんじゃなかろうか。ザ・ン・ネ・ン でした。

それでは、答えをいうぞ。

回答◎ Christmas falls on Wednesday this year.

事実であること、すでに予定として決まっていることを表すには、現在形で表せばよいんじゃよ。そのうえで、~曜日に当たる」を表すには fall on ~ day を使えばよい。それでは、またな。See you again! (山根昭郎)

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□■5 「ほろ苦クリスマス」 ■□
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私が小1、7歳の時のクリスマスの夜のことだ。夕食後、2歳上の兄と口論していた。

「サンタクロースがいると思ってるのか」
「いるよーだ。サンタは絶対いる」
「どこにいるんだよ」
「そりゃ、今はいないけど……とにかくサンタはくるの」というようなことだったと思う。

私は「いる派」だった。いない派の兄と「じゃ、プレゼント入れ用の靴下を置いて寝て証明しよう」ということになった。就寝前に土間に靴下を置いた。サンタが靴を脱がずに簡単にプレゼントを置ける場所はそこしかない、と思ったから。わくわくドキドキ、眠れぬ一夜がすぎた。

翌朝、期待に胸を膨らませ靴下を見ると……前夜の〝寝そべった〟状態のままだった。大きなプレゼントが入っている様子はない。だが「諦めるのはまだ早い」僕はゆっくり、靴下をさわった。だが期待外れに終わった。やはり何もない。「サンタも誰も来なかった……」僕は涙が出そうになった。「えーい、クソ―!」と悔しいあまり、持っていた靴下を板床に放り投げた。その時、靴下が「コン」と音をたてた。

靴下の中に何か入っている。「なんだろう?」恐る恐る中身をよくみると硬貨十円玉が一枚、入っていた。僕は「サンタから欲しいのはプレゼントだ。こんなお金なんかいらん」と再び靴下を投げ捨てた。その時、母は黙っていた。子ども心ながら母が何か情けなさそうな顔をしていた、目に涙のようなものもあった。その時点でもサンタの正体が僕にはわかっていなかった。

サンタがいる、いないで口論し、靴下を置く僕たちを見て母は急拠プレゼントを探したのだと思う。農作業が終わった冬の夜、プレゼント調達など田舎でできる訳がない。迷った母は夜、そっと十円玉をいれたのだろう。クリスマスプレゼントなど、それまでもらったこともない、したこともなかった明治生まれの母の一生懸命考えた末の初めてのクリスマスプレゼントだったのだ。

「悪いことをした」「母さん、あの時はごめん」

母を悲しませたクリスマス。母が旅立って今年で16年。毎年、クリスマスがくるたびに世間のお祭り騒ぎと別に私には、ほろ苦い“懺悔”の日になっている。(吉原和文)

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□■6Merry Christmas~Xmas人形■□
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Merry Christmas!

若い頃から海外出張の度に、露店や土産物屋で購入して集めたものです。ミニチュアなのでかさばらず家内も容認のコレクションです。現役の頃は押入れに突っ込んでいたのですが、退職後、自宅を全面リフォームした際にリビングの壁面にコレクション棚を設置して飾りました。その中で、世界のあちこちから集めたクリスマス関連の人形を紹介します。
1.中央の家は白川郷から 雪景色
2.前列のミニチュアはスペインから
3.左側クチバシの有る赤黒2体はニュージーランドのキウイ鳥
4.黄色い赤帽はUSJ/大阪から(何のキャラクターかは忘れました)
5.後列のトナカイとサンタ12体はフィンランドにあるサンタの里から
6.中央のやや大きいサンタはイタリアから
7.後方の3体は中国上海から

長年ため込んでいたのを取り出して整理しました。これらのコレクションを横目に、出張時の思い出をひとつひとつ懐かしみながら飲むお酒は最高です。

ところが、家内の友人達が我が家を訪れて言うことにゃ、「こんなガラクタを並べる棚を設置して、将来どうするの?」と、皆さん絶句してお帰りになるそうです。どうも、家族の誰もこのコレクションに関心が無いよう・・・但し、私は流行りの終活とやらで整理する気持ちは全く在りません。(山仲春男)
写真はこちら→ https://heimnohiroba.com/yama-xmas/

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□■7 編集後記 ■□
今回は、クリスマスに関する記事だけを集めてお届けする特集を組んでみました。いかがでしたでしょうか?さてみなさんにはどんなプレゼントがあるでしょうか?

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発 行 元:ハイムのひろばをつくる会
発行責任者:”八咫烏”こと 西 敏
メール  : mag@heimnohiroba.com
ホームページ:https://heimnohiroba.com/
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発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0001689861.html
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※ご意見・ご希望がありましたら、mag@heimnohiroba.com までご連絡ください。
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