地面の蓋 14  等々力(東京都:世田谷区)

今回の蓋探しは「等々力」です

ハイムからも30分程度で行ける近場です

 

2年ほど前に等々力駅から南へ行った多摩川の近くに用があり、出かけました

8月末の雨上がりの日で朝から蒸し暑かったのを覚えています

 

駅を降り、歩き始めると右手に「等々力渓谷公園」の案内柱が目に入りました

行き先は等々力渓谷の先なので、これは涼しいところを歩いて行けると

得した気分になり、渓谷へ降りていきました

谷沢川に架かる赤いアーチ橋が景観にマッチしていてなかなか良い感じ

その後、谷沢川沿いを歩いていくが、涼しいどころか蒸し蒸ししていて汗が噴き出してきた

渓谷は昨晩の雨で湿気が溜まって煙っていました ちょっと失敗したかな

しかし、せっかくなので渓谷を進みます

湧水が出ている個所もあり樹木も多い

川のせせらぎで癒されるのだが、いかんせん暑い

途中、不動の滝や日本庭園もあり、涼しければいい所だなと思いながら歩を進めました

不動の滝はいつでも涸れる事なく、谷沢川に流れ落ちているとのこと

等々力という地名は、この滝の轟く音から里人が呼称したという説もあるそうです

等々力渓谷を抜けた先で蓋を探してみました

等々力は東京都世田谷区なので東京都の花「ソメイヨシノ」、東京都の木「イチョウ」が

描かれているものが大半です

ちょっと調べてみたら、周りをぐるりと取り囲んでいる図柄は「ユリカモメ(都民の鳥)」

だそうです

世田谷区のマークが描かれている蓋もありました

外輪の円は区内の平和、中心は「世」の文字が三方に広がり、

人びとの協力と区の発展を意味しているそうです

東京消防庁の蓋には防火水槽という文字が円周配置されています

東急電鉄と書かれた蓋が二つ並んでいます

東急大井町線沿線なので電車の電気設備関係と思われますが、なぜ、二つ並んでいるのでしょうか?

汗だくにはなりましたが、ちょっと歩いただけでも蓋を色々見つけられました

世田谷区でも祖師谷方面、北沢方面には絵柄の変わった蓋があるらしいとのこと

近場でもあるので涼しい時期に暇を見つけて探しに行くつもりである

 

【注意事項】

等々力渓谷は現在、倒木の影響で遊歩道が通行止めとなっています

令和7年に整備作業が完了する予定です  下記を参照願います

等々力渓谷公園の現状

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください