地面の蓋 15 亀山(三重県)
今回の蓋探しは「亀山」です
「カメヤマローソク」、シャープの「世界の亀山」ブランドを思い浮かべる方も多いでしょう
江戸時代には伊勢亀山藩の城下町として栄えた場所です
地場産業として、蝋燭の生産が大きなシェアを持ち、
カメヤマローソクの工場もあります(本社は大阪市)
今年5月に「ローソクを学んで! 作って! 買って! 癒やされる!」をテーマにした
「カメヤマローソクタウン」がオープンしたそうです
亀山駅前は再開発されていて図書館もあり、綺麗に整備されています
郵便局もいい雰囲気です
駅前には銅像が立っていて確認してみると「ヤマトタケル・オトタチバナヒメ」です
亀山市には、日本武尊が亡くなった能褒野(のぼの)とその墓とされる能褒野御墓、
そしてその妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)の生誕地とされる忍山(おしやま)神社が
あるそうです
さて、蓋探しです
駅前にありました 亀山城と亀山市の花ハナショウブが描かれています。
見比べてみると微妙にデザインが違います
仕切弁は蜘蛛の巣地模様、中央に「水」上に「仕切弁」下に「亀山市」の文字、受枠はあぶく模様
市表記は漢字です
消火栓の蓋もありました
亀山はリニア中央新幹線の三重県での駅候補地となっていて、今後の発展が期待されています
隣駅は関駅で、
江戸時代の町並みを色濃く残す東海道47番目の宿場町:関宿があります
今度は関宿でもゆっくりと蓋探しを行ってみたいものである