● 地面の蓋 22  山科(京都市:山科区)

今回の蓋探しは、山科です

京都からJRで一駅の場所にあり、

自然に恵まれていて住みやすそうな街です

大津へ行った際に時間があったので、帰りに寄ってみました

 

訪ねたのは11月初旬でちょっと紅葉には早いかな

という時期でしたが、

紅葉の名所でもある毘沙門堂を目指します

歩いていくと、

京都市のマークが入った蓋を何種類か発見

丸い花模様みたいなのは

御所車の車輪をデザイン化したものだそうです

何となく「和」を感じる京都らしいデザインです

 

坂道を登っていく途中で琵琶湖疎水を渡ります

このあたりの区間は山科疎水と呼ばれているようです

疎水沿いには桜が植えられていて少し紅葉していました

春は素晴らしい景色になると思われます

坂道を登りきったところが「毘沙門堂」です

極楽橋という石橋を渡り境内へ入ります

極楽橋という名前は江戸時代の第111代・後西天皇(1638-1685)の行幸の際に

「橋より上はさながら極楽浄土のような清浄華麗な霊域である」と感嘆され、

極楽橋の名前を賜ったことに由来しているそうです

樹齢150年ほどの枝垂れ桜

毘沙門堂は、前庭の樹齢150年ほどの枝垂れ桜と

勅使門に続く参道の石段に敷き積もるかのような紅葉で

有名な場所ですが、紅葉には少し時期が早かったようです

紅葉最盛期には勅使門に続く階段が

紅葉のトンネルになるそうです

次回の楽しみとしておきましょう

 

毘沙門堂からはさらに奥へ続くハイキングコースがありました

南禅寺、大文字山へ行けるようです

ゆっくりと歩いてみたい気持ちになりましたが、時間が無く駅へ戻りました

次回は京都の周りの山々をゆっくりと歩く旅でも計画したいものです

 

 

 

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