植栽環境改善のための間伐について

先日、ハイムだよりNo.115でもお知らせしましたが、植栽環境改善のための間伐について、以下のとおりお知らせします。

新多摩川ハイムも竣工後30年以上経過し、構内の植栽も当初は小さく疎らにさえ感じていたものが、今や見違えるように大きく成長してきました。このため、一部の中・高木については、隣接する樹との間隔(根元での幹の間隔ではなく、上部の葉の生い茂った樹全体としての間隔)が無くなり、互いの枝が干渉しあってそれ以上の成長が出来なくなっているところが増えてきました。

竣工当初は樹が小さく、見栄えを良くするため間隔を詰めて多めに植樹されたものと思われますが、今や夫々が成長し過密状態になったため、この際植栽環境を改善する必要があると判断いたしました。このような過密状態を放置すると、風通しの悪さが原因と思われるスス病・うどん粉病などがさらに広がり、また隣接する樹高がより高い樹に日光を遮られ、十分な光合成が行えなくなったために既に枝枯れが進み始めている樹などは、やがて樹全体の枯死につながることも大変懸念されます。

以上の点を考慮して、当委員会としてはこれまでハイムの植栽維持管理を委託しております造園業者野澤園の専門家とともに、改めて構内のすべての中・高木を調査した結果、下記の樹については間伐するのが妥当と判断するに至りました。なお、時期は来年4月以降を予定しており、対象には「間伐予定」と表示してあります。下記の写真は③5号棟南側のカツラです。

①2号棟南側 アラカシ  4本
②4号棟前駐輪場 シラカシ群(列状に植えられたものの半数)
③5号棟南側 カツラ   1本

つきましては、住民の皆様には本件に関しご意見がございましたら、各エントランス及び管理事務所に備え付けのハイムポストまで、ご記名の上お寄せください。

緑の環境委員会

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