笑説「ハイムのひろば」29~美術館活性化企画

ホームページ運営において新しい企画をスタートした時は、珍しさもあってそれなりに盛り上がり閲覧数もアップする。しかしながら、次々と新企画を出すことは容易なことではない。オープン後4年が経過して、企画も種切れの様相を呈してきた時、ふと思いついて美術館、文芸館をもう一度取り上げる方法はないものか考えてみた。

ハイムのひろばの場合は、時々記事が減ることはあっても話題があらゆる分野に亘ることで記事が書きやすく閲覧数の回復は比較的易しいと言える。しかし、美術館や文芸館の場合は、それが難しい。何故なら、初めての企画で住民のみなさんからできるだけたくさんの作品を集めたことで、それ以上を求めることが難しいからである。再びまとまった数の作品を集めるには少なくとも更に数年が必要であろう。

熟慮の末思いついたのは、過去に紹介した作品に再度スポットライトを当てる手法だった。初回の時は、作品をジャンルごとに分ける形で紹介した。同じことをしても大して興味は引かないであろうから、何か違った方法が必要であろうと知恵を絞った結果、ジャンルごとではなく、個人ごとに紹介することを思いついた。ただ、そのことを認識させるためには、個人ごとの紹介であることを強調することが肝腎だ。個別の大バナーを作ることにした。

大バナーは、サイトを開いた時に真っ先に目にするものであり、サイズも大きく個々の案内記事よりも目立つ存在であることを利用したものである。いつものバナーと違うと思わせるだけでも何かあるのかと注意を引き、ある程度の効果は期待でいると踏んだのだ。全員のバナーを作る作業はそれなりに大変ではあるが、効果があるならそれも厭わないというのが西野の考えである。

旧作品を再度紹介することには二つの意味がある。まずは、当然ながら今回初めて見る人もいること、そして、一度見てくれた人も全ての人が全ての作品を見終わっている訳ではないことである。更に、展示する作品群は同じものでも、入り口を変えることでより深く観察してもらえたり、見落としを確認してもらえることである。

ということで、2019年10月、旧作品にスポットライトを当てる美術館活性化企画を実行。まずまずの効果を上げ、閲覧数も少し回復できた。この間、作品の見せ方においては、メンバーの雛形雅子、池田鈴子の二人の積極的な協力のお陰で、スタート時には唯一であったアルバム形式に加えて、スライダー方式を採用し変化をつけて見せることに成功した。尚、この二人は、今、ハイム美術館の更なる発展を考えて次の企画も考慮してくれている。

蓬城 新

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