線状降水帯の停滞での長雨も漸く去ったものの、スッキリとした晴れ間に成らず、蒸し暑い一日です。
70余年の人生で、目にしたのは2回だけ、最初は子どもの頃に奈良の田舎、我が家の畑でめにして、2回目はリタイア後に散歩の途中で目にしてガラケーのカメラで撮影したものです。
さて、この花は何の花か解りますか?
答えを見るこれは、「サツマイモの花」です。ウィキペディアで検索すると、サツマイモは中南米原産のヒルガオ科の植物なので、アサガオ似の花が咲くのは不思議では有りませんが、鈍感な短日性の為に、温帯地方では開花し難いとされています。
何らかの自然環境要因でたまたま開花したのを見る機会が有ったしだいですが、栽培農家でも滅多に目にする機会がなく、殆どの人は見た事が無い花だと思いますので、紹介する次第です。諸説ありますが、日本に最初に伝来したのは、1597年に宮古島だとの事です。
山仲春男
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