詐欺メールの具体例1(UberEats編)~利用経験のない場合は無視する!

ハイムのひろばにも詐欺メールに対して注意喚起を促す記事が過去にいくつか掲載されたが、このところはあまり見かけない。対策が十分認識されたとすればそれでいいのだが、そうでないかもしれない。災害は忘れた頃にやって来ると言われるので、この辺りで少し再度注意を促したい。

そこで、実際に最近多いフードデリバリー・サービス、UberEatsからの詐欺メールを紹介したい。

1.【Uber Eats】個人情報確認
2.
【重要】UberEats本人確認のお知らせ[メールコードUb2298801210]

3.【Uber Eats】ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ
(実際のメールの画像は下記添付)

送信先メールアドレスは、文芸館用に作ったアドレスとなっています。このことから判断できることは次の通りです。
1.メールアドレスは、今回は漏洩した顧客リストなどから得たものではなく、ネット上でロボットが自動で集めたものであること。
2.このメールは、ロボットによりばら撒かれており、特定の相手を狙ったものではない(アドレスが誰の所有のものかは無関心である)こと。
今回は、たまたま個人所有のメールアドレスではなかったので直ぐに詐欺メールとわかりましたが、例え、宛先のアドレスが個人所有のもの(あなたのもの)だったとしても、同じ手口で送られていることは容易に理解できると思います。
手に入れた膨大なメールアドレス宛に、何百万、何千万通という単位でこの種詐欺メールをばら撒いて少しでもひっかかればそれでよしと考えているのです。詐欺メールを見破る方法はいくつかありますすが、具体例がないとわかりにくいことも多いので今回は、「利用経験のない場合」に焦点を絞って解説しています。

このように、利用経験のないお店やサービスからのメールは無視してください。こちらから、何か行動をしない限り、被害を受けることはありません。先方は、こちらが返信したり、電話をかけたりすることを待ち構えており、次の行動に移ります。

【今回のポイント】利用経験のない場合は完全に無視する!
尚、UberEatsでなく他の相手であっても同じく無視すること。利用経験がある場合については、後に続く別の記事で述べます。

※不審なメールを受けて対処の仕方がわからないときは、毎週水曜日10:00~12:00に開催されている「ハイムのひろばサロン」にご相談ください。

【例】1.

【例】2.

 

【例】3.

尚、多くの詐欺メールの実際を一覧表にしたものを参照してください。

上記以外に確認されているものには以下のものがある。

  • 【Uber Eats】重要なお知らせ
  • 【Uber Eats】ご注文内容の確認
  • 【Uber Eats】お支払い金額確定のご案内
  • 【Uber Eats】個人情報確認
  • 【Uber】重要:必ずお読みください
  • 【Uber】事務局からのお知らせ
  • 【ウーバーイーツ】重要なお知らせ
  • 【ウーバーイーツ】重要:必ずお読みください
  • 【ウーバーイーツ】事務局からのお知らせ
  • 【重要】Uber Eats重要なお知らせ
  • 【重要】Uber Eats からの緊急の連絡
  • 【重要】Uber Eats ご注文内容の確認
  • 【重要】Uber Eats本人確認のお知らせ
  • 【重要なお知らせ】Uber Eats ご利用確認のお願い
  • 【最終警告】Uber Eats からの緊急の連絡
  • <緊急!Uber 重要なお知らせ>
  • Uber Eats お支払い金額確定のご案内
  • Uber Eats【重要:必ずお読みください】
  • お支払い方法変更のご案内【Uber Eats】

 

詐欺メール一覧表

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