詐欺メールの具体例5~「警告」は詐欺の手口!

詐欺メールの多くで利用されている手口として、警告や脅しがあります。例えば下記のような警告をして焦らせてログインを誘います。
1.xx日以内にログインして手続きしないとカードが使えなくなる。
2. 登録情報を確認しないと、口座が削除され銀行が利用できなくなる。
3. 登録情報を確認しないと、アカウントが停止され買い物ができなくなる。
4.不正な取引があったので、防止手続きのためにログインの必要がある。
このような言葉が含まれているメールはすべて詐欺です。通常、銀行やカード会社が、ログインIDやパスワード、確認番号、口座番号、カード暗証番号、クレジット番号、セキュリティコードなどをメールで確認することはありません。このような件の連絡が必要な場合は、電話や文書でされるのが普通です。もし、そのような会社があったとしたら今の時代にそぐわない経営をしているので、即刻利用を止めるべきです。

参考ままでに、イオン銀行が発信している詐欺防止関連の文章を添付します。

過去の不審メール文言(原文)

  • 1.イオン銀行【要返信】お取引目的等のご確認のお願い
    (定期的にお客さま情報やお取引目的等を確認しているなどと誘導し、「お取引目的等のご確認へ」とのリンク先あり)
  • 2.お客様の口座は悪用された可能性があります。速やかに安全認証を実施してください。
    (下部に「安全認証はこちら」とのリンク先あり)
  • 3.(件名)【重要なお知らせ】【株式会社イオン銀行】ご利用確認のお願い
    (本文 抜粋)このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
    (下部に「ご利用確認はこちら」とのリンク先あり)
  • 4.お客さまの【イオン銀行】の口座に異常ログインの可能性がございます。
    下記URLで検証お願いします」(当社のものと誤認を与えるURLが記載)
  • 5.(宅配業者の不在通知を装ったSMSから誘導)お客様がご利用のイオン銀行口座に対し、第三者からの不正なアクセスを検知しました。セキュリティ強化のため、更新手続きをお願いします。
    お客様の口座は悪用された可能性があります。速やかに安全認証を実施してください。 

警告、脅しは詐欺!

尚、多くの詐欺メールの実際を一覧表にしたものを参照してください。詐欺メール一覧表

※不審なメールを受けて対処の仕方がわからないときは、毎週水曜日10:00~12:00に開催されている「ハイムのひろばサロン」にご相談ください。

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