エドヒガン(江戸彼岸)

エドヒガン(江戸彼岸)は、バラ科サクラ属のサクラ。日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つ。春の彼岸ごろに花を咲かせることからヒガンザクラ(彼岸桜)、葉より先に花を咲かせることから「葉(歯)がない」との言葉遊びからウバザクラ(姥桜)の通称もある

特徴

樹高は30mを超える高木で樹形は傘上。一重咲きの小輪の花を咲かせ花色は淡紅色。葉は楕円形で長辺が5-10cm。花柱基部、小花柄、葉柄などに毛が多く、がく筒が丸く膨らむつぼ形である。東京での花期は名前の通り春の彼岸ごろの3月中旬でソメイヨシノより早い。葉が展開するより先に大量の小輪の花が咲くため見栄えが華やかであることが特徴であり、この大量の花が葉が展開するより先に咲く特徴がソメイヨシノやシダレザクラやヤエベニシダレに受け継がれている

また、成長は遅いが幹が堅く雪害や風害に強く腐りにくいためか、サクラの中では最も長寿であり巨樹に育ちやすいのも大きな特徴であり、長寿種としてはこれにヤマザクラが続く。そのため長寿な巨樹の一本桜が多く、一例として樹齢2000年超の神代桜、樹齢1500年超の淡墨桜、樹齢1000年の樽見の大ザクラ、醍醐桜、樹齢300年越の石割桜などが有名である。またエドヒガンの栽培品種のベニシダレである樹齢1000年超の三春滝桜、エドヒガンとヤマザクラの種間雑種のカバザクラである樹齢800年の石戸蒲ザクラも、エドヒガンの長寿の特性を受け継いでいると考えられている。エドヒガンは長寿な分、発芽してから花が咲くまでに時間がかかり、樹高が10m程度に育って初めて花をつけ、場合によっては発芽から開花までに数十年かかる場合もある

 

(出典:Wikipedia)

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