こんな「サクラ」は嫌だ!

9年ほど前に「食べログやらせ事件」というのが発覚して大きな話題となりましたが、覚えておられるでしょうか。これは、ブロガーをお金で雇い、ネット上での書き込みを利用してお店の評判が良いように装ったものでした。

公演主催者や販売店に雇われて客や行列の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語で「サクラ」という言葉があります。当て字で「偽客」とも書きます。

いったいなぜ「サクラ」と言われるようになったのでしょうか?

 

語義の由来
本来は、江戸時代に芝居小屋で歌舞伎を無料で見させてもらうかわりに、芝居の見せ場で役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げること、またはそれを行う者のことを『サクラ』といいました。桜の花見はそもそもタダ見であること、そしてその場限りの盛り上がりを『桜がパッと咲いてサッと散ること』にかけたものだそうです。サクラの同義語に「トハ」がありますが、これは鳩を逆に言ったもので、同様にぱっと散り去るからだと言われています。

 

これが明治時代に入ると、露天商や的屋などの売り子とつるんで客の中に入り込み、冷やかしたり、率先して商品を買ったり、わざと高値で買ったりするような仕込み客のことも隠語でサクラと呼ぶようになりました。サクラを「偽客」と書くようになったのはこの露天商などが用いた当て字が一般に広まったものです。

 

今日では、マーケットリサーチや世論調査などにおいても、良好な調査結果をもたらすために主催者側によって動員されたりあらかじめモニターや調査対象者の中に送り込まれた回し者のことを、サクラと呼ぶこともある。

(参考:Wikipedia)

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