シニアでこそのデジタルライフ23～知っていると便利なLINEの機能

多くの人が毎日のように使っているツールの代表は「LINE」ですが、意外と知らないこともあるようです。調べて見ると実は、LINEにはさまざまな便利機能がそなわっています。今回は、LINEで使える小ワザを見つけましたので紹介します。

【1】LINEを一気に既読にする
使い方にもよりますが、最近増えているお店の公式LINEやオープンチャット、グループLINEを含めると一日に受ける通知が数十件になる人もいます。忙しい人にとってはここまで多くなると、いちいち開くのが面倒くさいですよね。そんなとき、「トークリスト編集」から『すべて既読』を選択することで一気に既読にすることが出来ます。手間が省ける時短作戦です。

【2】急いでLINEの通知をオフにする
会議中など音を鳴らしてはいけない場でLINEの通知が入り、慌てたことはないですか？通知オフに設定するのを忘れていて焦ったという人は結構多いようです。そんなときに一瞬で通知オフにできる方法があります。LINEを開かず、アプリを長押しすると「通知の一時停止」が出てくるので、それをクリックすると、「1時間停止」または「午前8時まで停止」のどちらかを設定出来ます。

スマホの設定からLINEの通知オフにするまでは、時間がかかりますが、これならすぐに通知オフ設定ができます。いざというときには心強いです。

【3】位置情報を伝えられる
集合場所が分かりにくいときや人と待ち合わせをするときなどに、居場所を知らせることが出来ます。友だちとのトーク画面を表示し、メッセージの入力欄を選択しておきます。左下にある［＋］をタップし「位置情報」をタップすると地図が出てきます。ピンチアウトして地図を拡大し、赤いピンの場所を調整して［この位置を送信］のフキダシをタップで、友だちに位置情報が送信されます。人と外で待ち合わせするときなどに重宝します。

【4】LINEレシートで支出管理ができる

レシートをカメラで撮影するだけで支出管理をしてくれる機能があります。いくら使ったのか把握できるので便利です。現金派もカード派も両方使えるのが魅力。レシートを撮影するだけで勝手に管理をしてくれるのはありがたいですね。

LINEのウォレットタブから利用することができ、レシートを撮影して登録すると、記載された項目をAIが認識し、支出情報を自動に「利用レポート」へ反映します。日々のレシートによる支出額を把握することで支出状況の分析ができ、節約につながるかも。

ヤタガラス