台風19号に思うこと(1)

勢力が極めて強く、「過去に経験したことのない風雨を伴う」台風19号が関東直近にいきなり上陸するというので、『NHKニュース・防災』アプリをスマホにインストールして、ずっと見ていました。

北部九州に長く住んでいたので、南九州に上陸して勢力の衰えた台風には慣れっこですが、長崎から玄界灘を通ってきた台風のときは大変でした。マンション4階に住む知人がベランダに置いていたスチール製物置が風に飛ばされ、車のボンネットを凹ませたそうで、人に当たらなかったのが幸いでした。

勢力が全然衰えていない台風がやって来るのなら、備えが大事です。ベランダの鉢植えを全部取り込み、家に閉じこもっていました。防災会からの停電に備えて水を汲み置きしておくようにとのアナウンスはありがたかったです。すっかり忘れていました。

台風は伊豆半島上陸後、橋本→立川と進むかと思いましたが、津田山の上空を通過したもようです。玄関が時々ガタガタと音を立てるくらいで、静かなものでした。

この間、「多摩川が氾濫したと聞いたけど大丈夫?」という問い合わせを遠くに住む友人数人からもらいました。
「大丈夫」と答えていたのですが、そうでもなかったことをあとで知りました。(続く)

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台風19号に思うこと(1)” に対して1件のコメントがあります。

  1. アバター 一階の住人 より:

    12日(土)はNHKニュースをずっとつけっ放しで見ておりました。多摩川が増水し氾濫の危険があるとの情報に遠方の方々や娘、息子家族から心配しているとの連絡がありました。また、同じマンションの友人からも避難を受け入れてくださるというメールもいただき心強かったです。
    取り敢えず防水対策として低い箇所(玄関、北側・ベランダ入口)に手持ちのガムテープでしっかり目張りをしました。実際にはこれくらいでは水を通してしまったかもしれませんが。また、水はペットボトルや大小の鍋に張っておき、もちろんバスタブにも。懐中電灯やロウソクも手の届くところに置きました。これ以上は手の施しようもなく多摩川の決壊がないよう祈るのみでした。
    同じ一階のお隣さんと、もしもの時は上の階に避難しましょうと話しました。そのことも心強かったです。

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