USBメモリ活用法①

USBメモリとは何?
PCやスマホの普及に伴って今やUSBメモリを知らない人は少なくなったと思いますが、改めて簡単に紹介すると、『USBメモリとは記録媒体の一つで、主に離れたパソコン同士のファイルをやりとりする際に用いるもの』ということになるでしょうか。

さらにテレビ、BDレコーダー、カーナビ、据え置き型ゲーム機などにも使われ、写真や動画、音楽、ゲームの進行記録などを保存したり再生したりする目的でも使われています。

名称の由来は、『USB端子』にさして使う『フラッシュメモリ』を搭載した記録媒体ということからきています。正式名称は『USBフラッシュドライブ』といいますが、日本国内では一般的に『USBメモリ』と呼ばれ、パソコン上級者でも正式名の方で呼ぶ人はあまりいないようです。

たまに略しすぎて『USB』と呼ぶ人もいますが、USBだけだと正確には端子の規格を意味しそれを利用する機器は無数にあるので、混乱を避けるためには「メモリ」までつける方が無難です。

さて、私自身今までに購入したUSBメモリは10本以上ありますが、今、二つ三つは差しても反応せず使用不能になったものもあります。これまでUSBメモリについてあまり調べたことはなく、できるだけ安いものを適当に買っていました。画像を中心としてPCのファイルが増えてきたので、そろそろ新しいものが欲しいと思っていたところ、特集記事を掲載している古い雑誌を見つけました。

その雑誌では、「USBメモリをファイルの持ち運びや受け渡しに使うもの」と決めつけずに、もっと有効に使う方法があると説明してありその内容は納得がいくものでした。そして、これまでPCにインストールしていたソフトをすべてUSBメモリーに入れて使えば、何でもできる万能ツールに変身するという言葉に動かされて試してみたいと思いました。

因みに、エクセルやアウトルックのようにPCにインストールしないと使用できないソフトが多くあります。それらはPCの内臓HDDのCドライブに組み込まれ、動作時にWindowsレジストリやシステムファイルを参照したり書き換えたりしながら動作します。したがってUSBメモリに入れて使用することはできません。

しかし、エクセルやワードが入っていないPCでそれらのファイルを編集したり、不要ファイル削除ツールでPCの不調を改善したり、セキュリティソフトでPCに感染したウイルスの検出・除去までできるものもあるようです。これらはすべてフリーソフトですが、その種類は多くUSBメモリに入れての使用を推奨し、その万能性をアピールしています。

さらに興味を引いたのは、販売されている20社の56製品を徹底比較し、求める機能ごとのおすすめ品、さらに最後に高コスパモデルを推奨していたことです。ここまでの製品の比較情報は他ではなかなか得られないものでしょう。内容には充分納得できたので、さっそくネットで注文するとなんと翌日に届きました。

読者の中にも、USBメモリの購入を考えている方がいるかもしれないと思い、その雑誌(日経PC21)が推奨する製品を参考までに紹介します。ただ、情報のお知らせをしているだけでですので、実際に購入・使用する場合は、自己責任でお願いします。使用した感想や、どのように使用したかについては、機会があれば、別途報告しようと思います。

【ある雑誌によるおすすめ品】

1.リードが速く、ライトも並み以上

RUF3-KV バファロー
PFU-XS3S
Xiao Slide3
プリンストン

2.リードが並み以上、ライトが速い

MF-ENU3A エレコム

3.ライトが速め、リードも健闘

SDCZ73 サンディスク
JetFlash790 トランセンド

4.リードが速め、ライトも健闘

DashDrive
Elite UE700
ADATA

(八咫烏)

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