座礁資産

座礁資産とは、市場環境や社会環境が激変することにより、価値が大きく毀損する資産のことを言います。

特に最近注目されているのが石炭、石油、天然ガスなど化石燃料資産です。現在、化石燃料は重要なエネルギー源と考えられており価値のある資産ですが、気候変動対応により二酸化炭素排出量の削減をしなければならない状況となるとエネルギー源として活用できなくなり、資産価値が大きく下がると考えられています。

資産価値が減少すると、その資産を保有する企業は、財務会計上、その資産価値の減損処理をしなければならなくなり、企業の損益計算書と貸借対照表を大きく痛める結果となります。このように価値が大きく毀損する資産のことを「座礁資産」、英語で「Stranded Assets」と呼ばれており、世界各国で会計士や会計学の専門家からも大きな注目を集めています。(出所:Sustainable Japan サステナビリティ・ESG投資ニュースサイト)

 

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