ヤタガラスのホームページ作成塾13~読まれる記事の書き方

ホームページに初めて記事を投稿するときは、少し戸惑いがあるかもしれません。例えば、せっかく書いた記事が長すぎて読む人が少なかったというケースもよくあります。どれくらいが適当なのかがわからないという方も多いようです。読まれるかどうかはテーマについての関心度合いなどが重要ですが、少し書き方に気をつけることでその可能性が高まります。

今回は、そんな方のために、記事を書く時のヒントとなる考え方をお伝えしたいと思います。まず、基本的には何の制限もなく長さも自由に書いて構いません。ただ、出版された本の場合と、Web上に掲載された記事の場合とでは、読む人の気持ちが違うことを考慮に入れておく必要があります。

内容にもよりますが、一般的に本は何回でもじっくり読み返すのに対して、Web上の記事は、短時間で読み切るという傾向が強いものです。従って、ひとつの段落も全体としてのボリュームもできるだけ簡潔にまとめる方が好まれます。

以下に、思いつくいくつかのポイントをアトランダムに示しておきますので参考にして下さい。

読まれる記事の書き方
1 Web上での閲覧なので、長すぎると途中で逃げられやすい。
2 忙しい人が短時間で読むことを想定して書くのがよい。
3 「お知らせ」記事なら2、3行でもよい。
4 通常は、800字~1600字くらいまでが読みやすい。(でも自由)
5 長い記事は、いくつかの章に分けて別の記事にする。
6 別の話題に飛ぶときは、長さにもよるが、出来れば別の記事にする。
7 ひとつの段落は長過ぎない方が読みやすい。(例:150~200字)
8 1行ごとの改行はお勧めではない。
9 文字が長く続くときはイラストや写真を少し入れると効果的。
10 箇条書きや、表にするとわかりやすい。
11 強調したい文字は太字にするとよい。(Bボタン)カラーにもできる。
12 そのページで完結しようと思わずリンクを利用するのもよい。

上記は、あくまでも、当サイト「ハイムのひろば」における編集者として考え方であり、発信する情報の内容を鑑みた上でのものです。Webサイトの趣旨や発信する情報(例えば論文など)の違いによって当てはまらない場合もありますので申し添えておきます。

ヤタガラス

ヤタガラスのホームページ作成塾13~読まれる記事の書き方” に対して2件のコメントがあります。

  1. アバター sophia より:

    ヤタガラスさん、お忙しいのに後継者のための「HP作成塾」を公開されて、部外者である私も参考にさせて頂いています。

    本を読んでも(チラッと)何となく分かったような分からないような、多分理解できていないことでも、ヤタガラスさんの文は簡潔に説明されているので、・・何が分からないのかが分かります。
    ハンサムな青年の指導でやる気満々、とりあえずコピーをして保存、時間が出来たら必要な項目に目を通しています。

    ですがIT音痴で勉強嫌い、情けないですが理解できない単語がゴロゴロと。
    まずは本でその言葉を調べようと・・・分からん!ではネットで調べてみよう、やはり分からん!ええい!分かるまでほったらかしでいい!
    ・・・・・
    でもやはりまた、ハンサム青年が現れたら保存してある文を再確認・・・
    今回の解説には理解不可能なIT用語がなかったので、全くストレス無しに拝読できました。
    常に、常に参考にさせて頂いています。
    (でも書き出したら暴走を止めることは至難の技ですけれど。)

    どうも有難うございました。

  2. アバター 八咫烏 より:

    sophiaさん、コメントありがとうございます。
    少しでもお役に立てれば幸いです。

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