山ちゃんの気まま旅48~近郊のかくれスポット
近郊のかくれスポット
天候が回復したので、近郊の観光客が行かないB級スポットをドライブ散策しました、走行距離は約230㎞。午前中曇っていた空も午後から陽射しが回復、映える様な新緑の中での一日でした。
1/2 「今城塚古墳」高槻市にある国の史跡。天皇陵で自由に歩きまわれる公園は、日本で唯一。第26代継体天皇(6世紀)が埋葬と言われる前方後円墳で墳丘長は190m。
3 「水無瀬神宮」大阪府三島郡の天王山の麓にあり、1240年鎌倉時代の創建。新幹線から見えるSUNTORYの近辺。祭神は、後鳥羽/土御門/順徳の3天皇。
4/5/6「大野原神社」京都市西京区にあり「藤原氏の氏神3社」のひとつで、784年桓武天皇が長岡京に遷都に際し、春日大社を分祀して建立。春日大社に因み狛犬ではなく、神鹿を本殿前と手水に置いている。紫式部の氏神でもあった由。
7/8/9「勝持寺ーしょうじじ」京都市西京区にある、白鳳年間の創建。西行はこの寺で出家し、宝物殿に西行像が祀られている。境内に日本固有の野菊ミヤマヨメナが自生、この園芸種がミヤコワスレとのこと。佐渡に流刑された天皇が都を偲んで、ミヤマヨメナを眺め、都への想いを忘れようとしたとの伝説がミヤコワスレの由来とか。
10/11/12/13「出雲大神宮」亀岡市にあり、社伝では和銅2年(709年)社殿建立とある。島根県にある、所謂出雲大社は、明治時代までは「杵築大社ーきづきたいしゃ」と称していて、それ迄は「出雲の神」と言えば、この出雲大神宮を指していた。大黒天のお友達の「なでウサギ」は境内各所に配置。巨岩の磐座(いわくら)には神が宿っていると言われ、最も神聖な場所の扱い。
14/15 「園部城」京都南丹市。「日本で一番最後に造られた城」として知られ、明治維新後の1869年に「帝都ご守衛」という名目で築城された。当時の大手門は府立高校の正門として使われている。
16 →「生身天満宮」日本最古の天満宮で、菅原道真が存命中の創建で、生身(いきみ)天満宮と称される。
16/17/18 福知山の頼光寺の「ナンジャモンジャの樹」高さ12mで枝が広がりお寺を覆う、ナンジャモンジャは正式名がヒトツバタゴ。真っ白な花で覆われるが、今年は花期が終了、7817は境内に植わってる米国産ナンジャモンジャで信者から寄贈されたもの。
19 →「福知山城」明智光秀が丹波攻略の起点とした、城内に深さ50mの井戸が有り、海抜マイナス7mとか。
明治まで存続したが廃城と成り近年再建されたもの。自分自身の記憶整理を兼ねたもので、チョット諄い説明になったと思いますが、悪しからず。
山仲春男