山ちゃんの気まま旅57~古代遺跡・和気の藤・姫路城庭園を散策

2023/04/27 天候回復で絶好のドライブ散策日和となり、吉備の国の「古代遺跡」を見学、其のあと日本一と称される「和気の藤」の香を満喫、帰路姫路城の日本庭園「好古園」を巡ってきました、走行は約350キロ。

1/2 奈良時代の異形の仏塔、岡山県赤磐市の聖なる山と呼ばれる熊山の山頂に位置する「熊山遺跡」は、奈良市―頭塔 堺市―土塔を加え古代日本の三大ピラミッドと言われてます。 

それは約7キロにわたる山道を上り詰めた静かな場所にありました。 辿りつくまでの山道は片道が崖、反対側は側溝で対向車が来てもどうしようも狭い道路でした(この距離で途中2カ所ぐらい退避出来るかな?)、とても4輪で行く場所では有りません。

遺跡は一辺が8m、高さが3,4m、近年の発掘調査で宗教絡みと連想される出土品が見つかっているそうですが、人里から遠く離れた霊峰に、どのようにして作られ、当時の住民がどの様に使われていたのか、謎多い遺跡です。

3/4/5 奈良時代に活躍した、和気の清麻呂生誕の地(岡山県和気郡)にある和気神社、その境内に展開する藤園は「日本一の藤公園」と称され。藤棚の総延長は500m、和気の清麻呂の生誕1250年を記念して整備され、全国46都道
府県の著名な藤が移植されて咲き乱れています。 

因みに北海道からは五稜郭公園の藤が参加、写真にあるブドウの様な花の樹は栃木の物だったと思いますが、珍しい花弁で人気を呼んでいました。紫・ピンク・白の藤が咲き乱れ、園内には甘い香りが一面に立ち込めていました。

6/7/8/9/10 姫路城の日本庭園「好古園」
良く手入れが行き届いた、池泉回遊式の日本庭園では、日本人よりも欧米人の姿の方が、多かった様な印象でした、中国人の姿は見えず。石楠花が見頃を迎え、大輪の鮮やかな花が印象的でした。

山仲春男

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