山ちゃんの気まま旅31~ミツマタの花を求めて

春爛漫のこの時期、コロナの再度感染増が懸念される折から、人混みリスクのない辺境の地をドライブ。北部地域の山間部は、元々交通の便が悪い為か人影もなく、静寂の中での森林浴を楽しめました。

「ミツマタ群生地」福井県との県境の京都・綾部市の郊外(水源の里・老富)の杉林の中に群生地があり、そこには甘い花の香が充満しています。ミツマタは早春に咲くので、地元では「春を告げる花」と呼ばれ、その枝は必ず3つに分岐する特徴が有るので(8枚目の写真を参照)それが「ミツマタ」の名前の由来のようです。花の黄色い部分は花弁ではなく、4枚のガクを持つ花の集合体で、本来下向きに咲く花との事。このミツマタの樹皮は、コウゾと並び和紙や紙幣の原料として利用されています。


国宝・光明寺の仁王門と本堂(綾部市)

推古天皇の時代に聖徳太子が創建と伝わる真言宗の寺院で、事前のネットでのチェックでは、余りにも不便な辺境の地で、国宝にも関わらず、人影のない穴場とは解っていましたが・・・・実際に行くと県道からは、車が対向出来ない車幅ぎりぎりの山道を8㎞強登り詰めた場所で、途中で車が来たらどうなるかと、不安いっぱいでした。車の無い人は便数少ないバス停から3時間ぐらいの参道をよじ登るしかないとのこと、人影が少ないどころか、誰にも逢いませんでした。

13→曽根の大桜(京丹波町)樹高15mのエドヒガン種の桜、地域のシンボルとの事でしたが、ネットで不人気の書き込みが有った通り、これと言う特徴もなく、単に大きめな桜の樹でした。
14→猪名川(兵庫県)の屏風岩、高さ30m 幅100m。
15→レンゲソウ。 ひと昔前は水田に一面のレンゲの花で染まっていたが、最近は目にする機会が少ない。
16→猪名川地域はイノシシの捕獲頭数が多く、その肉の販売店も多い、道の駅の入り口に設置されていたマスコット。

山仲春男

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山ちゃんの気まま旅31~ミツマタの花を求めて” に対して8件のコメントがあります。

  1. sophia より:

    今では珍しい花となってしまったレンゲソウに、それこそ一昔前のきれいな里山風景が甦りました。
    以前、花屋で売っていたレンゲソウの種をプランターに蒔きました。楽しみにしていた翌年の春、咲いた花はピンクの大きなカタバミのような花でした。?に思い翌年も(別の店で)レンゲソウの種を買い、プランターをレンゲソウで埋め尽くそうと期待いっぱいに・・・
    でも、咲いた花はやはり前年と同じ濃いピンクのカタバミのような花・・・

    早春の土筆取りや晩春の蕨取り、どこに行ってもレンゲソウはありません。農薬散布のせいなのでしょうか。農薬と無縁の辺境の地まで行かないと目にすることができなくなったようなレンゲソウを、ここで見ることが出来るとは思いもよりませんでした。

    この写真群のなかで、レンゲソウが特に輝いているように見えるのは私の欲目?でしょうか。

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    1. 山仲春男 より:

      私が育った奈良県の農村地域では、農協が稲刈りが終わった水田に撒くレンゲの種の
      注文を取り纏めていました。 学校の理科で「レンゲソウの根っこにくっ付いた根粒バクテリアが土中の窒素を集めて肥料に・・・」等と習った記憶があります。
      毎年この時期になると、家の周辺一帯がレンゲソウの花に覆われ、その景色が鮮明な記憶に残っています。最近はたまたま生き永らえているレンゲソウを偶に目にする程度に成って仕舞いました。岡山の国分寺周辺に観光目的でレンゲソウを咲かせているところが有ると聞いてます。
      若し行く機会が有れば、写真をアップします。 山仲 

      +1
      1. sophia より:

        わあ~うれしい!楽しみにしています。最近は何でも観光目的での栽培になっているようですが、レンゲもそのようなところがあるのですね。それこそ場所は忘れましたが、私が昔行った場所はどこかの田んぼで一面(と言っても小さな一面ですが)レンゲ畑で、お弁当を食べながらレンゲの花輪を作っていました。すぐ横にはきれいな小川が流れていて、自然の風景に溶け込んだせせらぎの音・春の野を渡る風や遠くに聞こえる鳥の声に、人間のドラマティックな精神の歌ではなく自然が醸し出す音楽を感じようと、耳をそばだてていたのを思い出します。
        ということは、もう50年も昔でそれに母が一緒だったので、そこはきっと奈良の長谷寺の付近だったと思います。
        長谷の山奥・壺坂の城跡、大和では至る所で土筆・ワラビ・たけのこ・山蕗・フキノトウなどが自生していて、山菜狩をしながらのハイキングは疲れを忘れさせる楽しみでもありました。

        もちろん、桜・芍薬・牡丹・杜若、どのお寺でも春は花でむせ返るようです。
        由緒ある神社仏閣を巡りそれら花の寺で心ゆくまで花々を愛で、ついでに山菜もしっかり採取して土筆のハカマ取りを母へのお土産に、・・・楽しかった日々をも思い出しました。

        長文になってしまったついでにレンゲソウの美味しさも。食べられる山野草にはまっていたときに見つけたのですが、これは実験をしてみないとと思って、山奥に咲いていたレンゲソウを持ち帰りホウレンソウと食べ比べをしてみました。最初はおっかなびっくりで味は分かりませんでしたが、回数を重ねるごとにその繊細な美味しさが分かってきたのです。

        それで自宅のプランターで無農薬栽培をと考えたのですが。・・・で、結果は上述の通りです。

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        1. 山仲春男 より:

          目先色々な散策先を候補にしてますので、岡山のレンゲ畑は、行けたら・・・と言う事で、了解願います。因みに来週は大阪東方面、一休さんが最後を過ごした一休寺や木津川に掛かる、時代劇撮影の定番の流れ橋など見にいく予定です。
          リタイア後は気の向くままに各地を散策、この時期は日本三桜など桜の追っかけを東北方面まで実行、ドライブ旅の一部を、文芸館でゲスト執筆者として参加してますので、気が向けばどうぞ。
          ジャガランダ等珍しい花もアップされてますよ。
          さて、レンゲソウ、田舎で自給自足の様な幼少期を過ごした為か、一通りの野草は口にしましたが、レンゲソウは天婦羅や胡麻和えにしたことがあります。 食べれない事は有りませんが、茎が違和感あり、美味しいとは・・・?です。全国を巡る養蜂業者が来て、搾りたてのレンゲ蜜を一升瓶を持って買いに行った想い出が有ります。 業者はレンゲの後は和歌山方面のミカンの花を求めて移動していたようです。
          この時期であれば、タンポポの若葉をサラダやスパゲッティーの彩りに使うのはまずまず。
          何処にでもあるヨモギ草の穂先の天婦羅はお薦めです、季節が進めばエグミが気に成り、今の時期がベストです。蕗の薹の味噌汁や天婦羅等は今でも田舎の墓参の時に持ち帰って味わっています。土筆も卵とじにして良く食べました。
          長谷寺周辺は今でも時々通りますが、高齢化のせいでしょうが休耕田が増えた以外はそれ程の変化は有りません。 晩秋にその少し奥にススキの名所であう曽爾高原に出掛けますが、途中の田んぼの畦道には彼岸花が燃える様に赤い花をつけています。 曽爾高原のススキは10年ぐらい前に比べ見劣りする様になりました、繁殖してる鹿の食害との事です。
           

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  2. sophia より:

    凄くよくご存知ですね。野草でいろんな実験をするためには山奥か自宅で栽培するしか方法はありません。それで、ヨモギ・ノビル・土筆(スギナ)・ユキノシタ・タンポポ・フキノトウ・・・手に入れるため田舎へ行き一株持ち帰りました。(フキノトウ・土筆・ユキノシタは田舎の方に送って頂いた)
    結局、今も残っているのはヨモギ・ノビル・ユキノシタです。昨年体調がよくなかったので植木の水遣りを一度もせず、植木は全滅だ、と思っていたのに・・・彼らは生き延びているのです。ノビルは自分で採取したものが、あちらにもこちらにも増えすぎて実験どころではありません。
    これらは日本古来の民間の薬草でもあるようですが、実験する勇気はなかなか湧いてきません。レンゲはまだ若かった頃なので実験を試みることができたのだと思います。
    若い新芽の先を集めてお浸しにしました。ホウレンソウではボテッとした食感ですが、レンゲは細く繊細な柔らかさでした。菜花よりも細く柔らかかったです。特有の香りはありませんでした。(でも、レンゲを食べたことがあると仰る剛の者がおられるとは・・・これは嬉しい限りです。)
    私も高齢になったのですから、家でできる野草健康法も試して見なければ・・・と・・・

    曽爾高原は物凄く歩くようで行ったことはありませんが、三輪神社には毎年(今は無理)お正月に行っていました。
    神殿の前の御神木にいる白蛇様は見たことがあります。

    それから室生寺(大野寺・経由)は、大和で一番好きな場所です。女人高野という名に惹かれ訪れると、もう感激の花のお寺でした。不便な場所なので人も少なく、そう大きな敷地ではなくても深山の雰囲気が漂い、一面ピンクのシャクナゲに覆われたような艶やかさは、まさしく女人高野にふさわしい趣でした。

    「ハイムのひろば」に最初訪問したときは、「美術館」に掲載されていた「野村成次写真展」を拝見してその素晴らしさに虜になり、以後「ハイム蝶図鑑」の蝶に魅せられ、今だ毎日の訪問となっています。
    野村さんの写真はクリックでパソコンいっぱいに大きく拡大するのです。写真から音までも聞こえてくるのです。(もちろん心の耳です)本当に驚きでした。

    「蝶図鑑」は最初きれいな蝶・珍しい蝶に魅せられていましたが、お二人の蝶博士の博識にも魅せられるようになり、すぐにチャチャ(コメント)を入れたくなり書き込んでしまいます。ここは画面いっぱいの大きな写真ですのでクリックは必要ありませんが、冬に蝶はいないので最近は鳥の写真が多いようで、ドカッと現れる素晴らしい写真に「オオッ!」とコメントの言葉もすぐには出てきません。

    ジャガランタ・・・どこ?見つけられません。
    桜の次は「全国花だより」だそうですので、是非今までの写真も再投稿を。

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    1. 山仲春男 より:

      子供の頃、三輪大社は毎年初詣に行って参道の露店が楽しみでした、何かにつけて私の家では、この神社で祈祷をして貰っていました。三輪神社の左奥にご神体の山への入り口が有るのを御存知ですか? 神様に直接触れたいからと裸足に成って登っている人も見受けます。
      ご神体なので、撮影 喫煙 飲食など一切禁止で独特の霊気を感じる場所ですが、幼少の頃からお参りしながら、この場所を知ったのはリタイア後です。
      お庭には、ヨモギの他にユキノシタも有るようで、これも比較的若い葉っぱは天婦羅にして食べれます(産毛は気に成りません)
      ジャガランダの花で佐生が毎年6月に花を見に行ってます、ハイムの広場の最初のページの
      左側に茶色の四角いマークが有ります。このペン先マークの箇所をクリックすると、「ハイムの広場文芸館」画面に変わります、その画面にゲスト執筆者のところにある私の名前をクリックすると、私が今まで投稿した写真の一連が出てきます。 ジャガランダは昨年の6月の箇所です。
      他にも花々が出てきますのでリモートトラベルをお楽しみあれ。

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  3. sophia より:

    「文芸館」に保存されているとは知りませんでした。薄紫のジャガランダの記憶はあるのですが、2度と見ることが出来ない花でした。そして大変!見つけたのです。写真の大きさが3段階になっていることも!大きくしても小さいな~、もっと拡大できればすばらしいのに、と思っていたのがもっと大きくなったのです。ぜ~んぶ拝見し直しです。

    ハイムでは「蝶図鑑」1箇所だけでなく「文芸館」も加わり2箇所の訪問が楽しみになってきました。

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  4. 山仲春男 より:

    ジャガランダの花。
    大阪でこの花を見れるのは他に2か所、あべのハルカスを背景に一心寺、花博跡の鶴見植物園が有りますが、私は静かな環境で見たいので弁天町から歩いて八幡屋公園。花期でも誰にも逢わない事が有ります、ご参考迄に。 今年も6月初旬に、温暖化で桜同様に少し早まるかも・・・

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