歩く会より報告（美術の森から武蔵野公園・野川公園・武蔵野の森公園）

朝曇りの中１１名の参加で行ってきました。（中野島　９時出発　１５時３０分着）≒２００００歩
コース概要：都心から２０キロにある神代植物園から浅間公園・府中の森に連なる
グリーンベルト「武蔵野の森構想」の中心に位置する
武蔵野公園・野川公園・武蔵の森公園を順に美術の森から多磨駅へあるきました。
・美術の森　　：大正から昭和にかけたて活躍した画家中村研一の庭、緑地内の湧き水は
東京都名湧水５７選に選定されハケの小径の流れとなっています。
　　　・都立武蔵野公園&野川遊水地：中島飛行機製作所→米軍接収→都の街路樹・公園の苗圃→
一部を残して武蔵野公園として憩いの場となっています。
　　　・都立野川公園：中島飛行機制作所→米軍接収→国際督教大学のゴルフ場→
その後都に買収され野川公園に整備されました。
　　　　　　　　　　この中の国分寺崖線ハケの森は「自然観察公園」として保存されてます。
　　　　　　　　　　園内には空爆を受けた跡が池となって残っています。
　　　・都立武蔵野の森公園：旧陸軍調布飛行場→米軍接収→１９７４年返還→２０００年都立公園となる
　　　　　　　　　　展望の丘からは調布飛行場のプロペラ機の離着陸の様子が見られます。
　　　　　　　　　　旧陸軍調布飛行場には首都防衛のための新鋭機３式戦闘機「飛燕」が
配備されていましたが、
　　　　　　　　　　高度１万ｍで飛行するＢ２９に対しては戦果はあげられなかったといわれています。
　　　　　　　　　　戦闘機を守るための掩体壕が30基ほど作られましたが、２基保存されています。
写真をクリックすると大きくみれます。