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四季折々の花々の写真を募集しています。あなたのお好きな花の写真を撮って
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 キバナコスモス 山仲春男  2022年8月11日(木) 23:35
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炎暑のもと、ムクムクと盛り上がる入道雲を眺めながら、本の借り換えの為に図書館へ。

途中の小川沿いに、こぼれ種から育ったと思われるキバナコスモスが鮮やかな黄色の花をつけていました。

メキシコ原産のこの花は、日本を含め世界中の温帯地域で栽培され、土壌が痩せた地を好み繁殖力も旺盛、こぼれ種で各地で野生化しているようです。 この為に在来植物の生育場所を奪う事も有って、特定外来植物に指定されています。

日本には観賞用として大正時代に移入され、夏の花壇を彩る定番の植物で、普通のコスモスよりも暑さに強いので、夏から晩秋まで長く咲き続けます。

キバナコスモスは、分類上は同じ属ながら、一般に知られるコスモスとは花の形状がにていますが、品種が違う植物でコスモスとは交配しません、花の色が黄色やオレンジ色しかない事から「キバナコスモス」と呼ばれています。

山仲春男

  山仲春男  2022年8月10日(水) 11:25
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旧盆前に毎年出掛けているお墓の草取りと、奈良の生家まわりの草取りと草刈ですが、

異常な高温続きで腰が引けて先延ばしが続いていましたが、もう待ったなし。

最近熱中症の報道が多く、少しでも涼しいうちに済ませようと、意を決して5時前に出発、淀川にかかる橋から、久々に見る朝焼けと日の出がとても綺麗でした。

幼少時から水田に囲まれた環境で育ったことも有り、綺麗に植えられ育っている稲を見ると、いつもホッとした気持ちに成りますし、稲の緑が風にそよいで波を打って揺れている情景には、しばし見入ってしまいます。

ちょうど稲穂が出始めたばかりですが、順調に育って居る様です、栽培種は「キヌヒカリ」が最近の流行りのようです。

生家の周辺は、想像をはるかに上回る各種雑草が繁茂し、どの方向から見ても、いかにも人の住んでいない家。

育てたい野菜や植物は中々思うようにいかないのに、邪魔な雑草は何故これほど逞しく育つのか不思議で成りません。

その上に小鳥が放出した実から発芽した樹までアチコチに育ち、特に桑の木の成長ぶりは驚異的で、切り株から一年で2m位の幹を伸ばします。 近所の人から、この暑い時期の日中に草刈り機を振り廻す人なんていませんよと、笑われながら、何とか人の手が入っていて住人がいそうな屋敷にして大阪に引き揚げてきました。

山仲春男

 テイカカズラ(定家葛) 山仲春男  2022年8月8日(月) 12:50
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日本原産で本州以南に広く分布している蔓性の常緑低木で、若木は地面を這うように育つので庭の土押さえに用いられ、

また成長に伴い樹木に巻き付いたり、岩やブロック塀に気根を下ろして成長するので、生垣やグリーンカーテンに使われています。 夏場につける小さな白色の花は、ジャスミンに似た甘い香りが漂い、葉っぱは秋には美しく紅葉します。

子供の頃から身近な蔓でしたが、名前を知ったのは後年、改めて名前の由来を調べてみました。

「新古今和歌集」の選者で知られる藤原定家が、後白河天皇の皇女・式子内親王に想いを寄せた、お互いの心は通じ合っていたものの身分違いで、恋は成就しなかった。式子内親王は早死にして、その墓石にいかにも抱き着くかのように墓参する藤原定家の姿は度々目撃されたと伝わる。

また藤原定家の「明月記」には、式子内親王の記事がしばしば登場しており、両者の関係は、相当深いものであったと推定されています。内親王を愛した藤原定家が、死後も忘れられずカズラに生まれ変わって墓石に絡みついたと言う伝説に基づき、この様な名前に結びついたのが、この蔓の名前の由来とのことです。

良くできた話だとは思いますが、このありきたりな蔓性植物から、その様なストーリーが思いつくとは、昔の人は想像力が逞しかったという事でしょう。


山仲春男

 ルドベキア 山仲春男  2022年8月7日(日) 21:59
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このところ短時間の通り雨が多くて、それが大気中の湿度を上げ、物凄く蒸し暑い日々が続いてます。 ちょっと歩くだけで汗まみれに成って仕舞いますが、今日も日課となっている買い物を兼ねての散歩に出発。

途中に有る草むらの中に、ヒマワリを小さくしたような姿の鮮やかな黄色い花が目に入りました、先日からそろそろ咲きそうと待っていたものです。

この花は「ルドベキア」、北米原産のキク科植物で夏から秋に掛けて次々と咲き続けます、日当たりが良く、風通しの良い場所ならば、栽培は簡単なので花壇用に人気が有るようです。

中央部の筒状花はこげ茶色、それを取り巻く舌状花は黄色く、ヒマワリに似た色合いの花です。

日本には、明治の中頃に切り花用として持ち込まれたものですが、暖地では、こぼれ種で増えて一部地域では野生化しているそうです。この草むらの株もおそらく、こぼれ種が何らかの方法で、この畦道にたどり着いて、この様に花を咲かせているのでしょう。

山仲春男

 ブルーベリー 山仲春男  2022年8月6日(土) 23:50
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4月に通りすがりの道端の、茂みの中に咲く釣鐘状の白い花を紹介しましたが、それがちょうど熟す時期になりました。

昨日撮影しようと思ったのですが、もう一日置いた方が果実が連なった綺麗な写真が撮れるのじゃ無いかと、その判断が間違い、頭の黒いネズミ達が通りすがりに、ちょっとずつ摘んで行った様で、この様にまばらな果実に成って仕舞いました。

ブルーベリーはツツジ科の低木果樹で、原産の北米では古くから食用ににされ、20世紀に入って一気に品種改良が進み、品種的には数百種に及ぶと言われてます。

果実は甘酸っぱく、健康ブームの昨今では人気を呼び、ポリフェノールが豊富な為に抗酸化物質を多く含み、またアントシアニンも豊富で目の機能改善効果が有ると、言われてます。

現場を去り際に、誰も見て無いのを確かめてから、私もちょっと摘んで今年の初物を毒見をしてみました。


山仲春男

 スベリヒユ 山仲春男  2022年8月6日(土) 0:44
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畑作業を少しでも経験した人、或いは草むしりをした人なら、誰もが知ってる繁殖力の高い迷惑な雑草です。

世界中の温帯に分布し、日本では日当たりの良い場所で、地を這うように幹を伸ばし、多肉植物の様な肉厚の葉をつけて、除草しようとすると抜けきれないで残った茎片から新芽を伸ばしてきます。

花を咲かせるのは、午前中の短時間で黄色い小さな花をつけます。

東北旅行の折に、この厄介者が、道の駅で販売されているのを見てビックリ。迷惑な雑草のイメージしか無い物が、山形県の山間部では、なんと山菜の扱いとして食される人気の「ソールフード」との事。

茹でて芥子醤油や酢味噌和えで食べるほか、ゼンマイの様に乾燥させ保存食として煮物で食べるそうです。

東北他県では、このスベリヒユを食べる習慣は無いようです、その理由としては。

江戸時代に藩政改革で知られる名君・上杉鷹山が倹約の為に領民に食べる事を推奨、実際に口にすると野草独特のエグミや雑味も無くて美味なので「ひょう」と言う呼称で呼ばれ食文化として根付いたとの事。

また、地中海の一部地方では、古くからサラダとしての食用習慣が有るそうです。

身近にある食材ですので、気が向けば試食されては如何でしょうか。私はまだ口にしていませんが。


山仲春男

 フウセンカズラ 山仲春男  2022年8月4日(木) 6:54
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昨日の今頃は、山の空気は違うなあと言いながら残雪が残る涼しい場所で、高山植物を眺めてゆったり過ごしていたのに、

今日は一転して熱風吹きすさぶ中を、買い物で汗まみれになって帰宅しました、もうエアコンの部屋からは動けません。

歩いていると石垣上のアルミサッシに巻き付いた、ムクロジ科のフウセンカズラ(風船葛)の実が風に揺れていました。

この植物は花を観賞するためでなく、ふくらんだ袋状の果実を楽しむ目的で栽培されている蔓性植物で、この様に風に揺れていかにも涼し気に見えます。  

ゴーヤと同じく、グリーンカーテンとして、強い陽射しを和らげる効果を期待して栽培しているのを良く見かけます。


山仲春男

 ペンタス 山仲春男  2022年8月1日(月) 23:09
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元々は熱帯アフリカに自生するアカネ科の植物で、現地では越年して育ち、木化して灌木の様に繁っているようです。

原種から園芸向けとして、改良種が赤花主体に白・ピンク・紫など、開発されているようです。

花の時期が春から秋に掛けてと長期に亘り、夏の暑さにも強く、一旦咲いた花の部分を切り戻しすると、また花芽をつける様で、長く楽しめて虫もつきにくいから管理し易く、花壇向けの品種として近年人気が高まっている様ですが、日本の気候では冬を越すのは難しく1年草として栽培されています。

花冠の形が、5裂して星型に成っていて、ギリシャ語で数字の5を表す「ペンテ」が、この植物の語源になっているとのこと。

また、中国の国旗「5星紅旗」にちなんで、中国では「5星花」と呼ばれ特別な人気のある花のようです。

山仲春男

 ウメガサソウ 山親爺  2022年8月1日(月) 8:37
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先日、高尾山で見つけたウメガサソウです。花の時期はもう過ぎていて、先端に丸い実が出来ていました。高尾山のウメガサソウは人気があるらしく、心無い人が「盗掘」していきます。これは盗掘を逃れた小さな一株。

 モミジバアオイ 山仲春男  2022年7月31日(日) 22:54
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夜明けを待ってたかのように、クマ蝉の大合唱で始まった7月の最終日、皮膚に刺さる様な太陽光線の中を習慣に成っているので買い物兼ねての散歩に今日も出発。

通りすがりの公園の一角に、どっきりするような、真っ赤なモミジアオイが鮮やかな五弁の花をつけていました。

大きな花をつけるこの夏の花は、北アメリカ原産で、2メートルぐらいに成長し、地上部が枯れても、越年して翌年また花を咲かせる宿根草で、大きさ故に鉢植えにはあまり使われていません。

朝咲いて、夕方には萎む1日花で、日本には観賞用として、幕末に伝わったそうです。

原産地北米では沼地や湿地に自生して居るそうで、花がハイビスカスに似ているので、現地では「沼ハイビスカス」と呼ばれているそうです。

山仲春男

 ブーゲンビリア 山仲春男  2022年7月30日(土) 1:28
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皮膚に突き刺さる様な、猛烈な日差しの元での買い物途上、先日旅した白浜海岸での日差しを思い出した。

宿から浜に向かって降りていく途中に、白浜の気候に合って繁茂し、南洋杉に絡みついたブーゲンビリアの古木が有ります。

ブーゲンビリアが若木の頃は、もっとカラフルな花を密集させていたのですが、今や古木になって花は見劣りする状態ですが、絡みつかれた南洋杉は完全に蔓に巻き込まれてしまいそう。

ブーゲンビリアは、熱帯地域原産のツル性植物で分類上はオシロイバナ科の植物で、熱帯地方では目にする機会も多くて珍しい植物ではありませんが、青い海 青い空を背景に眺めて居ると、気分はすっかりリゾート地にいる気持ちに成ってきます。

仕事をしていた頃は南方方面への出張の機会が多く、このブーゲンビリアとプルメリアの花を目にすると、気分が一気に南方ムードに切り替わったものです。

尚、色ずいた花弁に見える部分、実際には花ではなく花を取り巻く葉(包葉)で、実際の花はそれに包まれた小さなものです。

山仲春男

 アメリカリョウブ 山仲春男  2022年7月29日(金) 3:22
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いつも通ってるルートに、古くからのお宅が並ぶ一角があり、一番大きなお宅の住人は大変花好きな様で、時期に応じて旬の花を通行人に楽しんで貰うために、門前に並べてくれています。 門から覗き込むと庭先は鉢物とプランターが大量に並んでます。

今まで何度かこの門前の鉢物を写して、今日の散歩道で紹介していますが、今日はこの鉢物を並べていました。

葉の形状がアジサイそっくりなので、その一種かと見受けましたが、家人の説明では、ハンノキ属の落葉低木でアメリカ東部の湿地 沼地 森林の小川沿いに自生して、花の少ない夏に白やピンクの花をつけ、ジャスミンの様な芳香があり、鉢植えで楽しめるので、近年日本でも人気が出て来た花木とのこと。

帰宅後、ネットで調べてみました。

このリョウブの一種は、本州以南の山地に広く自生していて、アメリカリョウブに似た形状の白い花をつけますが、こちらは10メートルに届くほど大きく育つようで、鉢植えは無理でも、庭木として植える場合は有るようです。 江戸時代の大飢饉の折には、「リョウブ飯」と称して、このリョウブの新芽を穀類に混ぜ込み増量目的でつかっていたとか、不味くはないが、美味しくもないそうです。

山仲春男

 ホンコンカポック 山仲春男  2022年7月28日(木) 0:49
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花が咲き、実をつけるらしいという事は聞いていたので、一度現物を見たいと思っていましたが・・・・・

偶然にも現物を見て、その何となく異様で、気持ちの悪い実のつき方にビックリしました。

手のひらを広げた様な光沢のある葉のホンコンカポックは、馴染みの深い観葉植物で、オフィスや家庭用の鉢植えとして、誰もが目にする機会がある身近なものです。

原産は中国の南部地域で、ウコギ科の植物です。

ただ、実をつけてる姿を見た事が有る人は、殆どいないと思います、私自身は実をつけないものと思い込んでいました。

鉢植えのままでは難しい様ですが、地面に植えつけると樹高が10メートルぐらいに育ち、運が良ければ20年ぐらいで実をつけるそうです。 何故か全く実をつけない場合もあるとか。

この黄色い実は、熟すると赤く色付きほんのり甘いとの事、毒は無いようですので、後日試してみる積りでいます。

山仲春男

 ツユクサ 山仲春男  2022年7月27日(水) 0:36
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建物の日陰になってる道端で、久し振りにツユクサを目にしました。

子供の頃のイメージでは、もう少し大きな花弁だった様な気がしてたのですが、この青い花は夏場に咲く一日花で、朝に咲き、昼過ぎには萎んでしまう短命花です。

朝露が乾かぬうちに萎むのが「露草」の、和名の由来の一つと言われ、万葉集にも度々詠まれ、古来から日本人に身近な植物として親しまれて来ました。

日本全土を含む、東アジア原産の植物で湿り気の多い日陰の場所に、地を這うように横に繁殖しています。

だいぶ前に、この青い花弁から抽出した色素で、友禅染の下絵描きに使われているのを聞いた記憶があります。

山仲春男

 ハマユウ(浜木綿) 山仲春男  2022年7月26日(火) 5:01
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白浜に行ってました。

朝の散歩で草むらの中に咲くハマユウを、見つけました、木々を通して朝陽の木漏れ日が差し込む情景が、

とっても幻想的に感じました。

ハマユウはヒガンバナ科の多年草で、日本では温暖な大平洋側のあちこちの海岸で自生しています。

葉っぱの形が、おもと(万年青)に似てる事から、ハマオモトと呼ぶ地域も有るようです。

夏の時期にほのかな香りを漂わせて開花するのですが、以前は白浜に行けば目にする機会が、もう少し多かった様なきがするのですが・・・・華やかさが少ないので、今の時代では余り評価されないのが理由でしょうか。

山仲春男

 セイヨウニンジンボク(西洋人参木) 山仲春男  2022年7月24日(日) 23:11
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皮膚に針が刺さるかのような強い日差しの中を、今日も買い物散歩に、歩きながらふと思ったのですが・・・・・・・

例年梅雨明けに聞こえて来るクマ蝉の大合唱が全く聞こえてきません、土中のクマ蝉幼虫は今年の異常気象に気が付かずに、まだお休み中なのでしょうか・・・・

今日の花はセイヨウニンジンボク(西洋人参木)、明治期に西洋から輸入され、葉っぱが朝鮮人参に似てるのが、和名の由来となっています。

6月10日の散歩道で「ノウゼンカズラ」が繁茂する私のマンションの1F庭付き住居を書きましたが、外の金網から覗き込んでも全く見通せないほどに、このセイヨウニンジンボクも枝を広く張り巡らせています。

このセイヨウニンジンボクは、ヨーロッパ南部原産の落葉木で生育旺盛、夏空に涼しげな青色の花が映え、遠くにいても伝わるぐらいの芳香を漂わせています。 この芳香に引き寄せられて蝶類や蜂類などの昆虫が集まり、洗濯物に着いたり、部屋に飛び込んで来るそうで、階上に住んでる住人から苦情がよせられ、私が役員してた時に、管理組合を通して独居老婦人に申し入れて業者が剪定したのが数年前、また元のひどい状態に戻ってしまいました。

このセイヨウニンジンボクは、古く紀元前から利用され「女性ホルモンを整える効果」で重用され、ハーブティーにも使われれ、また種子は噛むとピリッとした辛みがあるので、アジアからの胡椒が発見されるまで、胡椒の代用としてつかわれていたそうです。

山仲春男

 コノテガシワの実 gyu  2022年7月21日(木) 7:15
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 金平糖のような実を見つけました。
 コノテガシワというヒノキの仲間だそうです。
 なんとなく癒されますね。
 駅横のケーキ屋さんの前で見られます。

 コノテガシワ Henk  2022年7月21日(木) 12:44 削除
ハイムにもありますよ。
南西隅というか3号棟プレイロットの南側。ツクバネウツギの生垣の内側です。ただし、実はつけていませんが。

 コノテガシワ(ハイム) gyu  2022年7月24日(日) 10:24 削除

Henk様
情報ありがとうございます。
ハイム内のコノテガシワを見てきました。
実を二つ付けていました。
来年はもう少したくさん実をつけてほしいと願っています。

 ミソハギ 山仲春男  2022年7月23日(土) 1:17
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草むらの中で、目立たない小さな花をつけていました、この草花を見ると旧盆の墓参を思い出します。

ミソハギは、日本や朝鮮半島原産の宿根性多年草で、日当たりの良い湿地や田圃の畦に自生します。

私の田舎では、旧盆花として、高野槙とミソハギを組み合わせて墓参の花として使われ 、自家消費用として、個々人の家で栽培されていました。私の郷里は山間部なので、旧盆の頃には,ハギもまだ開花に至って無いのを、やむなくお供えに使ってました。 墓地で眺めると最近は,地味なミソハギでは無く、鮮やかな色花を使っているお宅が増えてそれが多数派に成っているようです。栽培農家が無くなり、ミソハギの入手困難が、その一因かも。

名前の由来については、私の田舎では,溝で育つ萩なのでミゾハギ、と伝わってました。 また地域によっては、禊ぎをする枝として穂先に水を浸して、仏事でつかわれ、禊萩(ミソギハギ)からミソハギの和名の由来として、伝わっている地域もあるそうです。

山仲春男

 アイビーゼラニウム 山仲春男  2022年7月21日(木) 23:38
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いつもの買い物ルート旧亀岡街道沿いにある浄土真宗のお寺。

住職の世代交代が切っ掛けで、ペットブームに目を付け、新たな収入源確保を念頭に、境内に植わっていた古木の庭木をきれいに伐採して、ペットのお墓に改装工事を実施。

定期的に境内の草むしりなど、奉仕に出ていた檀家の方々には改築に不満が多かったと聞いていました。

完成して数カ月経過、何度も横を通りがかっていますが、ペット墓地に関係ありそうな人影を目にした事が有りません。

今日はチョット中を窺ってみました,植栽の無い本堂 鐘楼は何となく落ち着かず、境内に新設されたペットのお墓には、違和感が漂っていました。

そのお墓の入り口に、添付写真の通り鮮やかな赤い花が咲いていました。

見慣れない花だと思ったのですが・・・これはゼラニューム属のアイビーゼラニュームの一種の様です。

南アフリカ原産のゼラニュームは、ヨーロッパでの品種改良によって、実に多種多様の花々が作り出され、同一種族とは想像もつかぬほど花姿が変化に富むものに成っています。

山仲春男

 芙蓉・フヨウ 山仲春男  2022年7月20日(水) 21:53
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雲の切れ目から強い日差しが差し込んで夏空が復活、雨続きでジッと息を潜めていたクマ蝉の大合唱が始まりました。

ようやく夏の季節を代表する花木、フヨウが咲き始めました。 この樹は6月26日にパンダカミキリを見つけ、それ以降も連日通りすがる都度に覗き込んでいますが残念ながら見つかっていません。

フヨウの花は、一日花で、朝のうちに咲いて、夕方までには萎んでしまいます。

フヨウはアオイ科の落葉低木で、古来から「美人のたとえ」に用いられている花で、資料によれば美しくしくしとやかな顔立ちの事を「芙蓉の顔」と、称するようです。

元々東アジアに自生する植物で、日本では南の島々で野生化していて、その繊維を利用して、高級な伝統衣服や網の原料に用いられていたようです。

これから夏の期間を通して、次々と花を咲かせ目を楽しませてくれます。

山仲春男

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