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四季折々の花々の写真を募集しています。あなたのお好きな花の写真を撮って
それに少しコメントを添えてこちらに投稿してください。
写真は300KB以下に縮小のうえ添付して日時と場所を書いてください。
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 ペンタス 山仲春男  2022年8月1日(月) 23:09
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元々は熱帯アフリカに自生するアカネ科の植物で、現地では越年して育ち、木化して灌木の様に繁っているようです。

原種から園芸向けとして、改良種が赤花主体に白・ピンク・紫など、開発されているようです。

花の時期が春から秋に掛けてと長期に亘り、夏の暑さにも強く、一旦咲いた花の部分を切り戻しすると、また花芽をつける様で、長く楽しめて虫もつきにくいから管理し易く、花壇向けの品種として近年人気が高まっている様ですが、日本の気候では冬を越すのは難しく1年草として栽培されています。

花冠の形が、5裂して星型に成っていて、ギリシャ語で数字の5を表す「ペンテ」が、この植物の語源になっているとのこと。

また、中国の国旗「5星紅旗」にちなんで、中国では「5星花」と呼ばれ特別な人気のある花のようです。

山仲春男

 ウメガサソウ 山親爺  2022年8月1日(月) 8:37
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先日、高尾山で見つけたウメガサソウです。花の時期はもう過ぎていて、先端に丸い実が出来ていました。高尾山のウメガサソウは人気があるらしく、心無い人が「盗掘」していきます。これは盗掘を逃れた小さな一株。

 モミジバアオイ 山仲春男  2022年7月31日(日) 22:54
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夜明けを待ってたかのように、クマ蝉の大合唱で始まった7月の最終日、皮膚に刺さる様な太陽光線の中を習慣に成っているので買い物兼ねての散歩に今日も出発。

通りすがりの公園の一角に、どっきりするような、真っ赤なモミジアオイが鮮やかな五弁の花をつけていました。

大きな花をつけるこの夏の花は、北アメリカ原産で、2メートルぐらいに成長し、地上部が枯れても、越年して翌年また花を咲かせる宿根草で、大きさ故に鉢植えにはあまり使われていません。

朝咲いて、夕方には萎む1日花で、日本には観賞用として、幕末に伝わったそうです。

原産地北米では沼地や湿地に自生して居るそうで、花がハイビスカスに似ているので、現地では「沼ハイビスカス」と呼ばれているそうです。

山仲春男

 ブーゲンビリア 山仲春男  2022年7月30日(土) 1:28
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皮膚に突き刺さる様な、猛烈な日差しの元での買い物途上、先日旅した白浜海岸での日差しを思い出した。

宿から浜に向かって降りていく途中に、白浜の気候に合って繁茂し、南洋杉に絡みついたブーゲンビリアの古木が有ります。

ブーゲンビリアが若木の頃は、もっとカラフルな花を密集させていたのですが、今や古木になって花は見劣りする状態ですが、絡みつかれた南洋杉は完全に蔓に巻き込まれてしまいそう。

ブーゲンビリアは、熱帯地域原産のツル性植物で分類上はオシロイバナ科の植物で、熱帯地方では目にする機会も多くて珍しい植物ではありませんが、青い海 青い空を背景に眺めて居ると、気分はすっかりリゾート地にいる気持ちに成ってきます。

仕事をしていた頃は南方方面への出張の機会が多く、このブーゲンビリアとプルメリアの花を目にすると、気分が一気に南方ムードに切り替わったものです。

尚、色ずいた花弁に見える部分、実際には花ではなく花を取り巻く葉(包葉)で、実際の花はそれに包まれた小さなものです。

山仲春男

 アメリカリョウブ 山仲春男  2022年7月29日(金) 3:22
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いつも通ってるルートに、古くからのお宅が並ぶ一角があり、一番大きなお宅の住人は大変花好きな様で、時期に応じて旬の花を通行人に楽しんで貰うために、門前に並べてくれています。 門から覗き込むと庭先は鉢物とプランターが大量に並んでます。

今まで何度かこの門前の鉢物を写して、今日の散歩道で紹介していますが、今日はこの鉢物を並べていました。

葉の形状がアジサイそっくりなので、その一種かと見受けましたが、家人の説明では、ハンノキ属の落葉低木でアメリカ東部の湿地 沼地 森林の小川沿いに自生して、花の少ない夏に白やピンクの花をつけ、ジャスミンの様な芳香があり、鉢植えで楽しめるので、近年日本でも人気が出て来た花木とのこと。

帰宅後、ネットで調べてみました。

このリョウブの一種は、本州以南の山地に広く自生していて、アメリカリョウブに似た形状の白い花をつけますが、こちらは10メートルに届くほど大きく育つようで、鉢植えは無理でも、庭木として植える場合は有るようです。 江戸時代の大飢饉の折には、「リョウブ飯」と称して、このリョウブの新芽を穀類に混ぜ込み増量目的でつかっていたとか、不味くはないが、美味しくもないそうです。

山仲春男

 ホンコンカポック 山仲春男  2022年7月28日(木) 0:49
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花が咲き、実をつけるらしいという事は聞いていたので、一度現物を見たいと思っていましたが・・・・・

偶然にも現物を見て、その何となく異様で、気持ちの悪い実のつき方にビックリしました。

手のひらを広げた様な光沢のある葉のホンコンカポックは、馴染みの深い観葉植物で、オフィスや家庭用の鉢植えとして、誰もが目にする機会がある身近なものです。

原産は中国の南部地域で、ウコギ科の植物です。

ただ、実をつけてる姿を見た事が有る人は、殆どいないと思います、私自身は実をつけないものと思い込んでいました。

鉢植えのままでは難しい様ですが、地面に植えつけると樹高が10メートルぐらいに育ち、運が良ければ20年ぐらいで実をつけるそうです。 何故か全く実をつけない場合もあるとか。

この黄色い実は、熟すると赤く色付きほんのり甘いとの事、毒は無いようですので、後日試してみる積りでいます。

山仲春男

 ツユクサ 山仲春男  2022年7月27日(水) 0:36
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建物の日陰になってる道端で、久し振りにツユクサを目にしました。

子供の頃のイメージでは、もう少し大きな花弁だった様な気がしてたのですが、この青い花は夏場に咲く一日花で、朝に咲き、昼過ぎには萎んでしまう短命花です。

朝露が乾かぬうちに萎むのが「露草」の、和名の由来の一つと言われ、万葉集にも度々詠まれ、古来から日本人に身近な植物として親しまれて来ました。

日本全土を含む、東アジア原産の植物で湿り気の多い日陰の場所に、地を這うように横に繁殖しています。

だいぶ前に、この青い花弁から抽出した色素で、友禅染の下絵描きに使われているのを聞いた記憶があります。

山仲春男

 ハマユウ(浜木綿) 山仲春男  2022年7月26日(火) 5:01
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白浜に行ってました。

朝の散歩で草むらの中に咲くハマユウを、見つけました、木々を通して朝陽の木漏れ日が差し込む情景が、

とっても幻想的に感じました。

ハマユウはヒガンバナ科の多年草で、日本では温暖な大平洋側のあちこちの海岸で自生しています。

葉っぱの形が、おもと(万年青)に似てる事から、ハマオモトと呼ぶ地域も有るようです。

夏の時期にほのかな香りを漂わせて開花するのですが、以前は白浜に行けば目にする機会が、もう少し多かった様なきがするのですが・・・・華やかさが少ないので、今の時代では余り評価されないのが理由でしょうか。

山仲春男

 セイヨウニンジンボク(西洋人参木) 山仲春男  2022年7月24日(日) 23:11
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皮膚に針が刺さるかのような強い日差しの中を、今日も買い物散歩に、歩きながらふと思ったのですが・・・・・・・

例年梅雨明けに聞こえて来るクマ蝉の大合唱が全く聞こえてきません、土中のクマ蝉幼虫は今年の異常気象に気が付かずに、まだお休み中なのでしょうか・・・・

今日の花はセイヨウニンジンボク(西洋人参木)、明治期に西洋から輸入され、葉っぱが朝鮮人参に似てるのが、和名の由来となっています。

6月10日の散歩道で「ノウゼンカズラ」が繁茂する私のマンションの1F庭付き住居を書きましたが、外の金網から覗き込んでも全く見通せないほどに、このセイヨウニンジンボクも枝を広く張り巡らせています。

このセイヨウニンジンボクは、ヨーロッパ南部原産の落葉木で生育旺盛、夏空に涼しげな青色の花が映え、遠くにいても伝わるぐらいの芳香を漂わせています。 この芳香に引き寄せられて蝶類や蜂類などの昆虫が集まり、洗濯物に着いたり、部屋に飛び込んで来るそうで、階上に住んでる住人から苦情がよせられ、私が役員してた時に、管理組合を通して独居老婦人に申し入れて業者が剪定したのが数年前、また元のひどい状態に戻ってしまいました。

このセイヨウニンジンボクは、古く紀元前から利用され「女性ホルモンを整える効果」で重用され、ハーブティーにも使われれ、また種子は噛むとピリッとした辛みがあるので、アジアからの胡椒が発見されるまで、胡椒の代用としてつかわれていたそうです。

山仲春男

 コノテガシワの実 gyu  2022年7月21日(木) 7:15
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 金平糖のような実を見つけました。
 コノテガシワというヒノキの仲間だそうです。
 なんとなく癒されますね。
 駅横のケーキ屋さんの前で見られます。

 コノテガシワ Henk  2022年7月21日(木) 12:44 削除
ハイムにもありますよ。
南西隅というか3号棟プレイロットの南側。ツクバネウツギの生垣の内側です。ただし、実はつけていませんが。

 コノテガシワ(ハイム) gyu  2022年7月24日(日) 10:24 削除

Henk様
情報ありがとうございます。
ハイム内のコノテガシワを見てきました。
実を二つ付けていました。
来年はもう少したくさん実をつけてほしいと願っています。

 ミソハギ 山仲春男  2022年7月23日(土) 1:17
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草むらの中で、目立たない小さな花をつけていました、この草花を見ると旧盆の墓参を思い出します。

ミソハギは、日本や朝鮮半島原産の宿根性多年草で、日当たりの良い湿地や田圃の畦に自生します。

私の田舎では、旧盆花として、高野槙とミソハギを組み合わせて墓参の花として使われ 、自家消費用として、個々人の家で栽培されていました。私の郷里は山間部なので、旧盆の頃には,ハギもまだ開花に至って無いのを、やむなくお供えに使ってました。 墓地で眺めると最近は,地味なミソハギでは無く、鮮やかな色花を使っているお宅が増えてそれが多数派に成っているようです。栽培農家が無くなり、ミソハギの入手困難が、その一因かも。

名前の由来については、私の田舎では,溝で育つ萩なのでミゾハギ、と伝わってました。 また地域によっては、禊ぎをする枝として穂先に水を浸して、仏事でつかわれ、禊萩(ミソギハギ)からミソハギの和名の由来として、伝わっている地域もあるそうです。

山仲春男

 アイビーゼラニウム 山仲春男  2022年7月21日(木) 23:38
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いつもの買い物ルート旧亀岡街道沿いにある浄土真宗のお寺。

住職の世代交代が切っ掛けで、ペットブームに目を付け、新たな収入源確保を念頭に、境内に植わっていた古木の庭木をきれいに伐採して、ペットのお墓に改装工事を実施。

定期的に境内の草むしりなど、奉仕に出ていた檀家の方々には改築に不満が多かったと聞いていました。

完成して数カ月経過、何度も横を通りがかっていますが、ペット墓地に関係ありそうな人影を目にした事が有りません。

今日はチョット中を窺ってみました,植栽の無い本堂 鐘楼は何となく落ち着かず、境内に新設されたペットのお墓には、違和感が漂っていました。

そのお墓の入り口に、添付写真の通り鮮やかな赤い花が咲いていました。

見慣れない花だと思ったのですが・・・これはゼラニューム属のアイビーゼラニュームの一種の様です。

南アフリカ原産のゼラニュームは、ヨーロッパでの品種改良によって、実に多種多様の花々が作り出され、同一種族とは想像もつかぬほど花姿が変化に富むものに成っています。

山仲春男

 芙蓉・フヨウ 山仲春男  2022年7月20日(水) 21:53
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雲の切れ目から強い日差しが差し込んで夏空が復活、雨続きでジッと息を潜めていたクマ蝉の大合唱が始まりました。

ようやく夏の季節を代表する花木、フヨウが咲き始めました。 この樹は6月26日にパンダカミキリを見つけ、それ以降も連日通りすがる都度に覗き込んでいますが残念ながら見つかっていません。

フヨウの花は、一日花で、朝のうちに咲いて、夕方までには萎んでしまいます。

フヨウはアオイ科の落葉低木で、古来から「美人のたとえ」に用いられている花で、資料によれば美しくしくしとやかな顔立ちの事を「芙蓉の顔」と、称するようです。

元々東アジアに自生する植物で、日本では南の島々で野生化していて、その繊維を利用して、高級な伝統衣服や網の原料に用いられていたようです。

これから夏の期間を通して、次々と花を咲かせ目を楽しませてくれます。

山仲春男

 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) 山仲春男  2022年7月19日(火) 1:08
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今まで何気なく花々を見て楽しんでいましたが、この様な記事を書き始め、個々の花の来歴などを調べるように成ると、

在来種は予想外に少なく、こんな花までもかと、ビックリするほどに、外来帰化植物の多さと広がり、それらが従来の自然環境の破壊に繋がる事から条例などで栽培規制されていたりして驚かされてます。

毎年夏のこの時期に草むらに咲いている赤い花を見る機会がありましたが、この花・ヒメヒオウギズイセンは、南アフリカ原産で、日本には明治期に園芸用として渡来したものです。

葉がヒオウギ、花がスイセンに似ているのが、和名の由来との事。

繁殖力は極めて旺盛で、乾燥地帯から湿地に掛けて土質を選ばず、それが世界各地で野生化して群生している様です。

日本では夏の時期に鮮やかな赤い花を付け、道路際や水路の草むらに群生しており、特に佐賀県では自然環境に影響を及ぼす程に繁殖している為に、移入規制種の指定を受け、栽培については条例で禁止されているそうです。

山仲春男

 ひまわり gyu  2022年7月18日(月) 11:19
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ハイムの周りでもひまわりを見かけるようになってきました。
ハイム西側の保育園前の写真です。
ひまわりを見ると子供のころの夏休みが思い出されます。

 ツルレイシ(ゴーヤ)の花 山仲春男  2022年7月17日(日) 23:39
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皆さんご存知のツルレイシの花、俗称はニガウリ 又は ゴーヤです。

青果はスーパーの店頭に並んで目にする機会が多く、またゴーヤチャンプルとして食した人は多いと思いますが、その花を知らない人が意外と多いのではないでしょうか。

日差しの強い夏場には、日除けとして窓辺にプランターを置いて育てているお宅が多いようです、地植えと違ってプランターなのでミニサイズの実をつけるのが精々のようです。

ツルレイシの原産地はインド等の熱帯アジアで、日本には江戸時代初期に中国経由で渡来したと伝わっています。

実はビタミン類が豊富で、植物繊維も多く含まれ健康食品として重用されています。


山仲春男

 吉川ひまわり公園 山仲春男  2022年7月17日(日) 2:44
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大阪の市岡高校OB達の写真同好会の方から、ヒマワリの写真が届いたので参考までに、本人了解の元で転送しました。
撮影者は西大寺在住で例の大事件に行き合わせた様で、読売新聞で写真の仕事をしていた人物です。

山仲

 フウラン(風蘭) 山仲春男  2022年7月17日(日) 1:51
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鬱陶しい梅雨空、西の空を見上げると明るいので、暫く雨は大丈夫と判断して、傘を持たずに買い物散歩に出発、

結局途中で後悔する羽目になりました。

途中にある旧家の土塀越しに植わっている柿の古木の幹で、このフウラン(風蘭)の着生を見つけました。

これは日本原産のラン科植物で、風に流されて飛んで来た種子が着生して、長い年数をかけて雨の水分と大気中の栄養分で成長したものです。

園芸店で売られている交配苗は成長が早いが、この様に自然界では一本の茎に年間で2枚ぐらいしか葉っぱが育ちません。 私の生家でも柿の古木で着生フウランが見つかり、丁寧にそれを剥がして根っこを、ミズゴケで包んで鉢植えとして育てた事があります。

環境省では、絶滅危惧植物に指定される貴重な植物です、白く清楚な花からは、濃厚ジャスミンの様な甘い香りが漂っていました。

山仲春男

 コンロンカ(崑崙花) 山仲春男  2022年7月16日(土) 0:01
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いつも通るルートを歩いていて、ふとNTT社宅への小径を覗き込むと、緑色の中に白っぽい花の様な物が目につきました。

仕事をしてた頃から何十年も通りすがりながら、今日までこの樹の存在には、全く気が付きませんでした。

今日は、この植物の作戦にマンマと乗せられて、私の目に写った訳ですが、昆虫の気持ちはよく理解できました。

この白っぽい部分は、所謂 装飾花の一種で、花だけなら小さくて目立たないので、花に昆虫を集める為に、

白い花弁に見える様にガクが大きく変形・変色したものです。


6月22日にハンゲショウ(半夏生)の装飾花を紹介しました、ハンゲショウの場合は花の時期が終われば白化した葉っぱは、元の緑色に戻りますが、コンロンカは次々と小さな花を付けるので白花した部分の色の変化は起こりません。

コンロンカは熱帯アジア原産で、日本でも種子島あたりの南方の島に自生している様です。

白いガクが中国の霊峰・崑崙山に積もる雪のイメージに結びついて、コンロンカとの名前がついたそうですが、俗称では「ハンカチの花」と呼ばれているそうでが、始めてこの不思議な植物を目にしました。

山仲春男

 奈良の田舎で農作業(続) 山仲春男  2022年7月14日(木) 22:35
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昨日奈良の田舎の農作業に出掛けたもう一つの目的は、赤紫蘇の収穫でした。

毎年友人達からの依頼も含めると、可成りの量の梅干しを漬け込んでいます、6月中旬過ぎに、紅南高梅という香り高い梅の実を、海水塩と焼酎で先行して漬け込んでいます。

その後、徐々に梅酢液が出て来て、そこに灰汁抜きした赤紫蘇を添加して香りと色を整えます。

赤紫蘇は私の幼少の頃から、長年にわたり畑に芽生えて育っているのですが、晩秋に種が実っている茎を切り取り、玉葱栽培予定の場所に置いておくと種が自然に落下します。

玉葱を栽培している畝に、落下していた赤紫蘇が芽生えてきます、玉葱を収穫する6月中旬には赤紫蘇苗は10センチ弱に伸びているのを玉葱収穫後の畝にそのまま放置しておくと、一か月後には写真の状態まで成長、その穂先を摘み取って持ち帰り、葉っぱをむしって水洗い、塩揉みして灰汁をだして、これを漬け込んでいた梅に合流させます。

尚、先端を摘み取られた赤紫蘇株は、そのまま放置しておくと翌年に向けての種に成る訳です。

持ち帰った赤紫蘇の穂先を昨夜テレビを横目で観ながら、葉っぱをむしりました、全く農薬を使っていないので、ウネウネ虫が2種類、その虫を食べる為なのか蜘蛛も混じって脱走しそのあたりを這いまわるので、一緒に作業してた家内は大騒ぎ。

欲張って沢山持ち帰り過ぎて、葉っぱをむしるだけで昨夜は3時間もかかり時間切れ。

今日は残った塩揉み作業をやる予定です。

比較的虫の食い跡が少ない穂先を選んで、摘み取ったのを実際にみると食い跡の無い葉っぱは皆無、お店の店頭に並んで居る大葉や赤紫蘇は虫の食い跡は皆無、これが農薬の効果なのでしょう。

今日の作業が終われば、残る梅干し工程は土用干しだけとなります、今年も美味しい(塩分多めの)梅干しが出来上りそうです。

山仲春男

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