フランス技法の額装と手づくりの額展ー延期になりました
下記案内をしましたが、コロナウイルスの関係で、残念ながら延期が決定しました。
延期後の開催予定が決まり次第、お知らせいたします。
ハイムのひろば美術館の刺繍作品に出展しておられる東明江さんのグループ展(フランス技法の額装と手作りの額展)が開かれます。
会 期:2020年4月10日(金)~4月15日(水) 10:00~17:00
会 場:麻生文化センター1F 麻生市民ギャラリー
(小田急線新百合ケ丘 北口すぐ)
「フランス額装」は飾りたいテーマ(中身)のイメージや色調に合わせて 中身をより魅力的に見せるためにボール紙を土台にして紙や布でくるんで何枚も重ねます。そして額縁と中身の間のマットの部分を立体的に調和を考えてデザインするフランスの伝統的な手工芸です。
テーマ(中身)は生もの以外なら何でもOKの“なんでも額装!
”切手などの小さなものから絵はがき・写真・スケッチ・リトグラフ・刺繍などの平面の物.厚みのある陶器・ブローチ・人形・スプーン・刀の鍔等々無限に広がります。
市販の額縁で対応できないときは木材を切ることから始めて手作りの額縁を作ります。
棹のデザイン・幅・深さを決めて組み上げて色を塗っていきます。
そうして世界に唯一つの”MY額縁”が出来上がります。
アトリエAZでは基本的には自分の大切な品々、しまい込んでいる思い出の品々を額装してインテリアとして飾り、豊かな思い出の中で暮らしましょうをモットーにしています。
色々な技法を学ぶために額縁を選び、中身を選ぶこともあります。
最近は和紙を裏打ちしてフランスの額装(洋)に日本の軸装(和)の技法を取り入れて和と洋のコラボレーションを試みています。
デザインの無限の可能性と技法の奥深さ。それがフランス人が古くから楽しんでいる装飾額装です。
アトリエ AZ